
今回の訪販は未遂&義母は施設を選択
まず、10月4日付の記事に私が書いたこの問題。
介護認定の区分変更の申請書を誰かが勝手に役所に出していた件。
誰がやったのか、結局分からず仕舞いです。
ケアマネさんもヘルパーさんも「こんなケースは初めて」とのこと。
唯一考えられるのは、どこかの住宅改修の業者が書かせた可能性。
ただ、それも認定が1ランク上がったとしても業者に入るお金は変わらないので、やはり考えにくいそうです。
もちろん義母が自分で申請するわけもなく(健康保険証の再交付の手続きすらできない人です)。
うーん、謎だ…。
留守電を設置したおかげで、謎が解けました!
9月に義母の介護認定の区分変更を勝手に申請した「犯人」が分かった。隣接市の工務店。発覚のきっかけは先日義母宅に設置した留守電に入ってた「介護保険の申請でお世話になるT工務店のYです」。ケアマネに相談したら包括支援センターに聞いてくれて「T工務店の苦情は他からも複数来てる」と。(続く
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2018年11月6日
続)ケアマネ「リフォーム不要である事を先方に伝えて下さい」。早速T工務店に連絡。Y氏曰く「介護認定をまだ受けてない人を対象に戸別訪問し、認定申請を代行、認定出たあとリフォーム任せてもらえたらという事で営業している。お義母さんが既に認定受けてる事に気づかず、役所に認定申請した」続く
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2018年11月6日
続)Y氏「が、認定済のため役所は区分変更として受け付けた。昨日改めて訪問した時、お義母さんは既にデイに通い、ヘルパーも来てると言ったため、認定済である事に初めて気づいた。その場合は既に他社が入ってるから当社は関われない。もう営業することはないです。ご迷惑かけてすみませんでした」続
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2018年11月6日
続)一応決着。こちらも悪いんです。認知症の記憶障害で仕方ないのだが、私が毎日「何か変わったことないですか」「誰か来ませんでしたか」と尋ねても義母は何も報告してくれないので。留守電のメッセージも聞いてもらって「T工務店に心当たりないですか」と聞いたのですが「知らない」と。(続く
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2018年11月6日
続)Y氏の電話の後、義母に電話し、「T工務店が昨日そちらに来ましたか」と尋ねたら「誰も来てない」と最初言ってたが、やがて思い出して「そういえば誰か来てた」。「今後は私が『誰か来たか』と尋ねたら、大したことないと思ってもいちいち報告して下さい」とお願いしたが、たぶん難しいでしょう…。
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2018年11月6日
ケアマネさんに事の次第を報告したら、Y氏がどこまで本当のことを言っているのか眉唾だし、今後はもう営業かけないと言っていても、それを守るかどうか怪しいので、いちおう気にかけておいて下さいとのことでした。
これとは別件で、大きな動きがありました。
(実際まだ動いてないので「動き」というのは不正確?)
これは前回11月1日付記事のコメント欄に書いたのですが…
「施設」に関しては、私が通っているリハビリの先生が、まさに認知症のお母さんを施設に預けていて、私にアドバイスをくれました。
曰く、「元気な認知症」は同居は難しい。施設に預けた方がいい。また、本人の意識がしっかりしているうちに施設を見つけた方がいい。重度になると断られることもある。…とのことです。
義母の場合、同居を嫌がっていますが、じゃあ施設ならいいのかとか、そのへんほとんど話したことがないので、今度、夫も交えて話してみたいと思います。
で、実際に11月3日に話し合いをしたんです。
そしたら…
実は先週末、夫と私と義母で今後の事を話し合いました。同居か施設かの選択肢を示したら、義母は即答、施設がいいと。同居はお互い気を使うので嫌だと。介護認定の更新時期なので、更新後に具体的に動くことに。有料ホームは高額ですが、一人にしておくといつまた悪徳商法に騙されるかと気が気でない。
— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2018年11月6日
今後どうするのかという話は9月にもしましたが、その時はまだ少し先の未来という感じでこちらも話したし、義母も漫然と聞いている感じで、特に意思表示はなかったんです。
が、今回の話し合いでは、かなり突っ込んだ話をしました。
それこそリハビリの先生が話してくれたアドバイスをもとに、「施設に入る場合は早い目に動いた方が選択肢が広がる」という話も。
義母も真剣に聞いてくれ、こちらの発言のひとつひとつに反応してくれるという感じで。
で、ある程度のところで、単刀直入に聞きました。
「同居にしても施設にしても、準備期間が必要。だから早めにお義母さんの考えを聞いておきたいんです。どちらがいいですか?」
(本当は実の息子である夫が切り出すべきなんですが、モゴモゴしててなかなか言ってくれないので私が言った)
すると義母は、本当にあっさり、「施設がいい」と答えたのです。
「今まで自分のペースで暮らしてきてて、ご飯も好きな時間に食べて、お風呂も好きな時間に入って…、同居だったらそうもいかんやろ。我が儘かもしれんけど、それが崩れるのは嫌」と、夫が普段私に言ってることと全く同じことを言ったので、ちょっと驚きました。
(実はご飯を好きな時間に食べて云々は、施設に入った場合、そこのルールに則らないといけないので、自分のペースというわけにはいかないのですが、この際それは置いといて…)
私が「それ分かります。もしお義母さんと同居したとして、たとえば朝食がパン1個だけってわけにいかないから、私もそれなりに料理するでしょうし、お義母さんもお腹空いてなくても、せっかく作ってくれたからと、無理して食べることもあるでしょう。そういうのはお互いしんどいですよね」と言うと、義母は「そう!そうやねん!」と大きく頷いてました。
とにかく義母がはっきり意思表示してくれたことで、私も気持ち的にかなり楽になりました。
今までは先が全く見えなくて、毎日モヤモヤしてたから。
しかし、いざ施設を探すと言っても、種類もいろいろですし、「要支援2」では入れない所も当然あるし、義母に合う所を見つける作業は大変かも。
もちろん場所も、できるだけ今の住所から近い所がいいですし。
認知症の場合は、それに特化したグループホームというのがあって、私はそれがいいのかなと何となく思ってたんですが、私のリハビリの先生(介護のこともよく知っている)が言うには、「グループホームは家族にとっては楽ですが、本人には厳しい場合が多い。ほとんど刑務所じゃないかと自分は思ってます」と…。
あとは、何と言っても資金の問題です。
義母の年金と預貯金が主な財源となりますが、もちろんそれだけでは足りないので、当家と義弟家がいくらか負担することになります。
お互いに月いくらまでなら出せるのか、そこをまず詰めていく必要がありますね。
とにかく、新たな認定が出るのを待って、ケアマネさんとも相談しつつ、進めていこうと思っています。
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