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「犯人」は保険のおばちゃんでした

 義母の、保険会社の契約者貸付金について。
 前回の続きです。

 保険会社から報告がありました。
 結論から言うと、一部の読者様のご推察通りで、前担当者(保険外交員のおばちゃん。定年退職済)が義母のお金を勝手に引き出していました。

 まあとにかくびっくりしました。
 まさかと思ったけど、そのまさかでした。

 保険会社(支社)が確認したところ、前担当者は次のように話しているそうです。

●ご本人(義母)にお金を貸してほしいとお願いして、ご本人了解のもとでカードを預かり、暗証番号も教えてもらい、ATMでお金を引き出した。
●ご本人と一緒に何回かATMに行った。
●数回は自分一人で行った。
●明確には覚えていないが、とにかく貸付ということで何度かお金を借りた。
●カードは今もまだ預かったままかもしれない。
●お金を返していないことも、返さなければいけないことも、認識している。
●現在、身体が悪くて動けない。

 支社側は、「カードを預かったりするのは本来あってはいけないことだが、預かった上でお金を借りてしまったと。本社に報告をして、対応させていただくことにします」と。

 「前担当者に返済能力がない場合、御社が代わりに返金してくれますよね?」と私が尋ねたら、「ご本人様が前担当者にお金を貸した認識があるのかないのか、その上で…」みたいな返答。
 えっ?
 義母がお金を貸した認識がない場合(義母は前担当者にお金を貸した記憶はないと言っている)、お金が返ってこないこともあるって意味?

 5万とか10万とかと違うねんで。
 400万円ですよ、400万円!

 義母は貸付がどうとか難しいことはよく分からないし(認知症になったからではなく以前から)、前担当者に言葉巧みに誘導されて、義母もその人にはいろいろ世話になってたし、信頼もしていたから、「はいはい」という感じで、よく分からないままカードを貸してしまった可能性が高いと、私は説明しました。

 すると、「これまでに何度か払込取扱票(発覚のきっかけとなった、私が義母宅から見つけた郵便物。1年間返済がない場合、「利息だけでも払いませんか」という意味合いで送られてくる)がそちらに届いていたと思うのですが?」と言われました。

 前担当者が最後に返済したのが平成26年で、したがって払込取扱票は翌年から毎年来ていたはずなのに、義母はなぜ保険会社側に問い合わせしなかったのか?と、言いたいのでしょう。

 私は、「義母は鷹揚なところがあり、自分には無関係と思った郵便物はそのまま捨ててしまいます。あるいはDMか何かだと思ったのかもしれません」と答えました。

 義母は、自分がカードを申し込んだこととか、カードを前担当者に預けたこととか、全く覚えがないそうです(カード申込書の筆跡は、支社側が言うには、本人の筆跡に間違いないとのこと)。

 が、これも、最初に貸付をされた(前担当者がお金を引き出した)のが平成11年(平成21年と聞き間違えたかと私は思ったりもしたが、やはり平成11年でした)と、もう20年近く前の話だし、義母が覚えてなくても無理はないと思います。

 私もたまたま同じ保険会社の保険を若い頃からかけていますが、今回のことがあって、「もしかして私もカードって作ってたっけ?」とタンスをひっくり返したら、自分名義のカードが出てきました。

 同封されていたパンフを見ると、2002年頃に作った物らしいです。
 が、どういう経緯で作ったのか全く覚えていませんし、封筒の中に入れっぱなしで、これまで使ったことも一度もありません。

 私ですらこうなんですから、銀行のカードすら普段使うことのない(通帳と印鑑でお金を引き出す)義母はなおさら「生命保険のカード?何それ?」だと思います。

 とにかく、支社側としては、引き続き、前担当者から事情を聞き(数回にわたって電話で事情を聞いたが、話が二転三転している部分もあるそう)、入出金の明細の記録もちゃんと整えて、本社に指示を仰ぐとのこと。

 その後、本人・会社・私(あるいは長男=夫や、保険受取人であるところの次男)の3者で話し合いの場を持つことになるそうです。

 というわけで、「犯人」が分かったことで大きく前進はしましたが、決着までにはまだまだ時間がかかりそうです。
 もしまた何か進展があったら報告します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 もうひとつ、お金の話。
 G.W.期間中に、義母が本人の自覚のないままNTTからNiceBBという会社に「乗り換え」させられてた件。
 http://okirakukukkuri.blog37.fc2.com/blog-entry-585.html

 おさらいしておくと、消費者センターに間に入ってもらって、実際に回線を使用した期間の6000円ほど(日割り+事務手数料など)は支払わなければならなくなったものの、解約手数料(2~3万円)は払わずにすみました。
 回線も6月1日に工事が終了し、NTTに戻っています。
 これで全て終わったと私は思っていました。

 ところが!
 6月分の使用料が未納だから支払えという払込取扱票が義母宅に郵送されてきているのを、先日発見しました。

 驚いて業者に問い合わせると、電話に出た女性は、「申し訳ありません。解約手数料はいただかないことになっていたのに、間違って口座から引き落とす手続きをしてしまいました」と。
 一瞬、何の話をしているのかと思いましたが、よくよく聞くと、その解約手数料の件で私が問い合わせてきたと勘違いしていたようです。
 要するに、6月分の請求だけでなく、解約手数料も取ろうとしていたのです。
 ほんとふざけてます!

 解約手数料の方は、「一旦は引き落とされてしまいますが、直ちに返金手続きをします」とのこと。
 もうひとつの6月分の払込取扱票については、それから何度問い合わせても、電話に出る人(毎回違う)が「調べて、折り返し連絡します」と言うだけで、一向に話が進まず。

 翌日、やっと5月に解約交渉をした時の担当者をつかまえて、「申し訳ありません。払込取扱票は間違って送ってしまいました。破棄して下さい。解約手数料もちゃんと返金します」という言質を得ました。
 でも口約束なので、また今後どうなるか分かったもんではありません。

 6月分の払込取扱票は、「払い込まれたら儲けもの」と思って、最初から分かっていて送ってきたのかもしれません。
 解約手数料も、とりあえず引き落として、「もし文句言われたら返金したらいいか」程度に考えていたのかもしれません。
 とにかく皆さん、NiceBBという会社はかなり悪質なので、ご注意下さい。
 (と、私がわざわざ言わなくても、ネットで調べたら悪評だらけの会社ですが)



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なるべく要点のみを書きます。

まず早急に弁護士に相談、
前提として件の担当者を
刑事告訴(担当部署は刑事課知能犯係)。
弁護士を選任したら弁護士から
保険会社に対して
「御社の社名を公表するぞ」と
合法的に脅かす煽る。
前にも書きましたが予想通りというか
予想以上に責任逃れを通り越して
この期に及んで義母さんへの
責任転嫁ですから、
件の担当者の余罪はおろか
担当者の上司の関与も充分
考えられます。
素人がクレーム付けてどうにかなる
レベルの話ではありません。

「担当者の余罪」
「担当者の上司の関与」
上記2点の可能性を視野に入れて
対応してみてください。

他人事ながら怒りに震えてます。
保険会社の名前を知りたいものです。

No title

あかんたれさん、アドバイスありがとうございます。
私は法律に明るくなくて、今回の件がどういう罪に当たるのかよく分からないのですが、最初の引き出しが平成11年で、その後の引き出しもかなり昔ではないかと思います(明細を見てみないと分かりませんが)。
刑事事件の公訴時効は、詐欺罪では7年、単純横領は5年とあるので、刑事ではなく民事で、ということになるのかも?
(民事の場合は、「損害および加害者を知った時から○年」という規定)

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No title

うっわーやっぱり!としか言いようがない・・・。
保険会社には、とりあえず「刑事、民事含め検討します」
と強気に出ればいいと思いますよ。
早めに認めただけマシなのかなぁ・・・
腹が立つけど支社としては本社の指示がないと今はこれ以上
言えないのかもしれませんが、多分こういう事はそう珍しくないような
気がします。
電話の件と同じで「払ってもらえればラッキー♪」くらいの感覚かも。
本社に直接一言言っておいてもいいかもしれませんよ。
すんごく面倒だけど、その面倒の手順を踏ませて対応するみたいな
マニュアルがあったりして。

あとは「戻らない」と言ってきたら、やはり弁護士かな?
0より弁護士報酬引いてもいくらか戻ればマシってなっちゃうのが納得いかないけど・・。

No title

2018-07-21(08:52)さん、ありがとうございます。
大いに参考になりました。

るるるさん、ありがとうございます。
おっしゃるように、勝手に引き出してたことを会社側が認めただけでも大きな前進ではありますね。
(逆に前担当者が「知らない」と言った場合、どうなってたんだろう?)
今後の展開はどうなるか分かりませんが、今のうちに色々調べたり、できるだけのことはしておこうと思います。

ひえー!ビックリ(@_@;)。まさか前の担当者とは。ってこれ、犯罪じゃないですか。

他の方がおっしゃっているように、弁護士さんに相談した方が良いですよ。高齢者担当窓口でも悪徳じゃない??方を紹介してくれるでしょうし。

しかしその電話会社も酷いですね~(-_-#)。うちもNTTですが、やっぱり今のところは高くても大手にしておいた方が良いですね。

早い解決を祈ります。後、高齢者サービスではヘルパーさんの派遣やデイサービスの他にも定期的の声かけや顔を見に行くサービスもあると思うので、そうしたサービスを是非ともご利用下さい。ご家族だけで抱え込まず同様のトラブルを沢山解決されてきた方に相談するのが一番ですよ💪。

No title

おれんじさん、ありがとうございます。
最近はさまざまなサービスがありますが、郵便物のチェックとかはやはり親族がするしかないですよね。
ましてやお金の問題となると…。
週に2〜3回、義母宅には行くのですが、毎回「はい、ちょっと失礼しますよ!」と勝手に、怪しい郵便物が届いてないか、家捜ししていますσ(^_^;

No title

 保険のおばちゃんが犯人でしたか・・・、しかし400万円なんてとんでもない金額ですよね。難しいのかも知れませんが、本人や保険会社からなんとか取り戻さないと。

 コメントの皆さんの書いておられるように、これは弁護士を立てないといけませんね。こういう案件を専門にして、出来たら調停を申し立てる裁判所で実績のある弁護士が良いと思います。

 そして、下記の大阪弁護士会のHPを見ると、色々と書いてありネットからまずは相談することもできるみたいです。

大阪弁護士会 総合法律相談センター
https://soudan.osakaben.or.jp/

No title

都民です。さん、ありがとうございます。
しかも貸付の「残高」が400万円、つまり本人も何回か返済して、その額なんですよね。
総額でいくら引き出したのかは、明細を見てみないと、全く見当が付きません。
家でも買ったんでしょうか?(^_^;
弁護士さんは、親族の中では次男(義弟)が最もこの方面に明るいと思われるので、心当たりがないか聞いています。
いい人が見つかればいいのですが、ダメだったらご紹介のサイトから辿って、相談してみます。

No title

数十年前のことでも、その借金が継続して借りている状態の場合、返済が終わっていない現在は、時効にならない気がします。過払い金はそうですから。警察や法律の専門家に相談を。

法人に対してですが、同様の過去事件。

契約者になりすまし生保から1000万円詐取
ttps://www.sankei.com/region/news/170407/rgn1704070003-n1.html

元保険募集人による契約者貸付金制度を悪用した金銭詐取について
ttps://www.daido-life.co.jp/company/news/2017/pdf/170407_news.pdf

No title

えふさん、ありがとうございます。
大変参考になりました。
ほぼ同じ事例に見えます。
積み立て中のお金は契約者のものでも、満期保険金として支払われるまでは保険会社のお金なので、こういうふうな扱い(保険会社から騙し取った詐欺の容疑)になるわけですね。

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ひええ

くっくりさん、いつも「ぼやき」の方でお世話になってます。

この記事読ませて頂いて、ヒエエー!!!そんなことがあるのかとびっくりです。
本当にひどい担当者、保険会社です。

すでにご存知かもと思いますが
「法テラス(日本司法支援センター)」という、国が設立した法的トラブル解決のための総合案内所があります。

どこに相談していいかわからないという人のために無料で関係機関を紹介したり、場合によって無料の法律相談等も紹介してくれるようです。
ご存知とは思うのですが、いちおうリンク貼っておきますね。

法テラストップ
https://www.houterasu.or.jp/index.html
かんたん解説「法テラス」
https://www.houterasu.or.jp/madoguchi_info/houterasutowa/index.html


出来るだけスムースに、盗られたお金がくっくりさんご家族に戻ってきますように。。。!!

No title

がみさん、ありがとうございます。
いろんなサービスがあるものですね〜。
いちおう義弟(次男=保険受取人)にも心当たりを聞いて、どうしても弁護士が見つからない場合、こうした機関にお世話になろうと思います。
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