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もうすぐ要介護認定の面接調査

★最近の義母の様子(先週と同じ出だしですみません)

 …と喜んだのも束の間。
 義母はこの翌日、また携帯を持たずに外出してしまいました(T_T)
 医院に行ってる時間帯に数回「安心ナビ」をチェックしたけど、自宅から全く動かず。
 いつも正午過ぎに帰宅するので、その頃に電話すると「いま帰ってきたとこ」。
 携帯についてそれとなく尋ねてみたら、「持って出かけた」と主張。
 「最近はいつも持って出てるよ」と。
 いやいや、今日は持って出てないでしょ…。
 と、問い詰めても詮無いことなのでやめましたが。

 で、日は遡りますが、こないだの日曜の話。
 将来のことも含めて話し合いをしようと、この日、夫と義母宅に一緒に行く段取りにしていました。
 ところが、夫が当日になって「行きたくない」。
 体調が悪いとかじゃなく、「行きたくない」。
 私にあれこれ言われることになるから、それが嫌だと。
 そんなこと言ってる場合?自分のお母さんのことでしょ?と反論しても喧嘩になるだけなので、黙って、私一人で行きました。
 (義母には、夫は風邪気味で…とか適当な理由を言った)
 が、夫がいなければ、当然、将来のこととかの話し合いにはならないので、世間話をしてきただけ。

 その世間話の中で、義母が、親戚が同居のお嫁さんと上手く行っていないという話をして、「同居はお互い気を使うから大変」「一人が一番気楽」と盛んに言う。
 義母は前から(認知症の症状が出る何年も前から)こういうふうに遠回しに、同居は望まないという趣旨の話を何度もしてきました。
 夫も同居は嫌だという考えに変わりはないようです。
 同居が嫌というか、環境が変わるのが嫌だそうです。
 それは義母もおそらく同じことだと思う。

 現状維持ができればもちろん私だってそうしたいですよ。
 でも、そうも言ってられない段階にもう来ていると思うのですが。
 「じゃあ今日から一緒に住みましょう」ってすぐ実行できるものではないので、だからこそ、早い目に話し合ったり準備したりしておかないと。
 とはいえ、本人と実の息子が嫌がっているものを、嫁の私が強引に進めるわけにもいかないし。

 私の母(よく電話をくれる)にはだいたいのことは話してあって、「何か手伝えることあったらいつでも言いなさい」と言われています。
 母はとてもせっかち&お節介で、こないだなんかは「私が○○さん(夫の名前)に言ってあげようか。ちゃんと考えなさい!って」と言ってきて、「よけいこじれるから、それだけはやめて!」と慌てて止めました(^_^;

 結局、私一人だけが焦ってる状況。
 昨夜は、自分が認知症になる夢まで見てしまった。
 煮詰まってきてるなぁ。

 来週、要介護認定の認定調査員が義母宅に面接に来ます(ほんとは年末に来る予定だったのが、義母が当日「行方不明」になりドタキャン)。
 どの程度の症状だったらどういう認定が出るかというのを、ネットで調べてみたのですが、義母は最低限の日常生活は助けなしでできてるし(但し家の中。外に出ると危ない)、「非該当(自立)」と判定されそうな予感。
 「非該当」とみなされると介護保険のサービスは利用できません(T_T)

 しかも、要介護認定の申請書を出したのが12月初旬で、その頃はまだ専門医に診てもらう前(認知症と診断される前)。
 つまり、認定判断の材料となる意見書を書いてくれた主治医が、「ゆるい」意見書を出してしまってるのです。
 主治医は「専門医から診断書がこちらに届いてるから、それをもとに、いつでも新たな意見書を書いてあげる」と言ってくれていますが、認定事務センターに問い合わせたところ、意見書の「上書き」はできないそうです。
 じゃあどうしたらいいのかというと、次の2つのやり方があるとのこと。

(1)今の申請をいったん取り消して、新たに申請し直す。
 主治医の新しい意見書を付けることはできるが、面接調査の日程など全て1からやり直しになるので、時間がかかる。

(2)このまま面接調査を受け、その時に状況の変化を説明する。
 主治医の意見書は古いままだが、認定調査員の調査結果もある程度は審査に反映される。認定結果に不服がある場合は、「変更申請」をすることができる。

 今回は(2)を選びました。
 認定事務センターの担当者にもその方がいいでしょうと言われたので。
 まあとにかく同居の問題その他、まずは来週、面接調査を受けて、結果を見て、それから改めて考えます。
 義母がまた約束を忘れてしまわないよう、調査当日は朝からしっかり「監視」しなければ…(^_^;


<追記>
 面接調査には私も立ち会います。
 義母がいる前ではできない話もあるので、調査員さんに渡すメモを作成中です。


<参考資料>
要介護認定の訪問調査について知っておきたいこと 取り繕い対策や主治医との連携など
実際と異なる要介護認定が出たら“不服申し立て”より“変更申請”を



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No title

 介護のやり方でこうした方がいいと思っても、嫁としては口出しできないもどかしさがあって辛いですよね。わたしも経験しました。現実には出来ることが少なくても、ケアマネージャーや介護関係の人達や友人などと兎に角話してストレスを解消していました。とにかく、自分が倒れないように気を付けるのが一番だと思います。(`・ω・´)ゞ

No title

都民です。さん、ありがとうございます。
今日は(も?)朝からバタバタしてました(^_^;
https://twitter.com/boyakuri/status/954193950415339521
今のところは何とかしのげてますが、この先を考えると怖いです。
せめておっしゃるように、「話し相手」がいればいいんですが、私の場合それもほとんどいなくて…。
でもネットでこうやって皆さんにお話聞いていただいたり、お言葉いただいたりで、気持ち的にはだいぶ助かってます(^^ゞ

No title

ダンナさまの「行きたくない」は、奥さんにあれこれ言われるのが嫌
ってより、本音はやはり「認めたくない」のだと思います。
男って、こういう現実は逃げますからね~
世の中の嫁姑問題も、この「逃げ」「引き伸ばし」がなかったら
相当数なくなると思ってますわ。
そりゃ同居なんて自分の親でも気が重いですよ。
特にこういう場合は。
そうも言っていられないからなのに・・・。

介護認定の難しさもよく聞きますよね。
経験がないのに偉そうに申し訳ありませんが
メモとあと専門医の証拠といってはなんですが、
診断書は無理でも申請の後専門医に行ったという
証明できるものも添えるとか?
例えば領収書やお薬が出ていれば処方箋、診察券のコピーとか
あっても何もならないかもしれないけど
マイナスにもならないし
二度手間になるよかマシかなぁと思ったのですが
いかがでしょうか?
メモだけで「嫁はラクしたいんだ」なんて万が一にも絶対ない!
とは言い切れないものでしょう?
裁判ですら「裁判官に当たりはずれがある」ってものですし。

住まいは、この間の隣か上下で二軒借りる。
がダンナさんも義母さんもしぶしぶ納得できる
落としどころみたいな話になってますね。
田舎の敷地内別居みたいなものよ。
と説得するしかなさそう。
引っ越すだけでもくっくりさんの負担が緩和されると思うのですが・・。
先の見えないものほど辛い事はないと思います。

くれぐれもお体にはお気を付けくださいね。
ちなみに今日は息子は学級閉鎖になり
学校から「土日含めて不要の外出禁止」が出て
「やった!安心して引きこもれる!」と喜んでおります。
この気楽さ(バカ)が、ある意味うらやましい母でした。苦笑

No title

るるるさん、ありがとうございます。
夫も少しずつは現実を見るようになってきてるのかなと思っていただけに、突然の「行きたくない」はびっくりでした(^_^;
介護認定の話は私も初めてでよく分からなくて、ネットでいろいろ情報拾ったり、体験談とか読んだりして、事前の準備、心構えとかもしてるつもりですが、想定外のことが起きそうな予感…。
おっしゃるように、完全な同居じゃなくて、たとえば集合住宅の隣り合ってる2部屋借りるとか、簡易的な二世帯住宅が理想だとは思いますが、まあとにかく具体的な話し合いすらできない状況なので、義母に突然何か起きないことを祈りながら、ゆっくり進めていくしかないですね。

No title

お義母さま、貧血ではなく血圧低下と推察します。
認知症になると、血圧・体温を調節する脳の機能が衰えますから、どうしても不安定になります。
それから、杖かカートはお使いですか。現在、一番注意すべきなのは、転倒、骨折だと思います。

認定は、私は最後に面接を受けたのが4年前で、そのころと制度も変わっているでしょうが、要介護ではなくても、要支援になれば若干の援助はうけられます。素人の断言は危険ですが、お義母さまは、少なくとも要支援には当たると思います。
認定員はベテランの場合、(今の言葉で言えば)「話を盛る」家族に慣れていますから、できるだけ正直にお話になれば好印象になると思います(まあ、くっくりさんなら、うまく出来るでしょうが)ただ、記憶を失い帰れないことが今後もあるのではないか心配だとさりげなく強調すれば、要介護1に…いや、素人の憶測です。

No title

kennelさん、ありがとうございます。
前から進言しているのですが、杖もカートも持ちたがりません。
何度もこけて顔面ケガしているのに、「必要ない」と言い張ります。
買い与えたとしても持って出ないだろうから、たぶん意味なし…(T_T)
私は口べたなので「盛る」とかたぶん無理です(^_^;
言いたい事の半分も上手く言えないだろうから、メモを作成することにしました。

No title

数年前、父方の祖母の介護認定を申請するときに一番ネックになったのが父でした。介護のこととか結構知ってて理解していたはずなのに、やっぱり自分の親がそういうことに直面していることを直視できないんだな~と思いました。
で、結局孫である私は「ハイかYES」しか選択肢のない状態でwことを進めました。
ホントはご主人様と相談しながら進められればいいんだけど、認知症は対処が遅れる方が家族にも本人にも不幸なので、くっくりさんが強引にでも進めていいと思います(多分ケアマネの方もわかってくれると思いますプロですから)
一番大事なのはくっくりさんが精神的にも肉体的にもダウンしないことです。
良いケアマネさんに出会えたらいいですね。応援してます♪

No title

咲陽さん、ありがとうございます。
対処が遅れてとんでもないことが起きないかと、本当に心配です。
認定の面接調査とか地域の見守りの登録とか、細かなこと(事務的なこと)はこちらで率先してどんどん進めていて、夫もそれには異を唱えませんが、大きなこと(同居とか)はやっぱり一人で進めるわけにもいかず…。
プロが言ってくれれば、夫も義母も耳を傾けざるを得ないだろうし、もうそこにすがるしかないのかも…?(^_^;

No title

もうすでに使ったならスルーで。
杖ですが最近のならおしゃれなのがあると思いますが…
それから一応防犯にも使えると思うし。
という感じでの説得はどうでしょうか?

GPSの話で思ったんですが複数の物につけるしかないですかね…?

No title

白さん、ありがとうございます。
「おしゃれ」面では説得したことありますが、「防犯」面ではまだでした。
折りを見てまた説得してみます。
本人曰く「周りの人にも(ご近所さんや病院の顔見知りなど)、杖持ったら?としょっちゅう言われるけど、今んとこ必要ないから」の一点張りなんです。
杖に頼ると、いっそう足が衰えてしまうんじゃないかとか、恐怖心があるのかもしれません。

No title

杖について参考になると思うのでちょっと紹介します。

ポールウォーキングってなんでしょう?
http://sinano.co.jp/revita/whatispolewalking.php

ノルディックウォーキング
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

利点(一部参照)
そのためレキなどのポールメーカーの説明書には、エネルギー消費量が40%から50%アップするという数値が載っている。
また足首・膝・腰などへの負担が最大40%軽減されたという研究結果が報告されており、足腰に故障を抱える人や心臓病など循環器系の病気のリハビリの運動にも適している。
ポールを持つことにより歩行姿勢が正され、呼吸も整うため、歩行禅のように用いることも可能である。

消費が+10%で 体の軽減が最大40%。

たぶん義母さんは悪い方に考えすぎだと思う。使うほうがメリットがあると思います。
自分は軽い怪我をした時に杖を使って歩いたときがあったのでメリットの方が多いと感じました。

No title

白さん、情報ありがとうございます。
いろんなものがあるんですねぇ。驚きました。
義母は毎日の通院と買い物でいっぱいいっぱいで、「運動」のために何かを始める余裕はないと思いますが(迷子になられても困るし)、とりあえず何とか杖を持ってもらわないと…。
義母は認知症と診断されたばかりだし、悪いふうに考えてしまうのも無理はないかもしれません。薬を飲み始めて10日ほど経つので、ここ数日はちょっと落ち着いてきていますが…。
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週1回程度更新。
できるだけお返事するよう心がけていますが、多忙の折はご容赦下さい。

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