義母が行方不明に(数時間)

 夏から時々書かせていただいている、義母のお話。

 12月に入って、道で転んで顔にケガしたということがありました。

 それをきっかけに、「要介護認定・要支援認定」の申請をしまして、12月28日(木)の午後2時半頃に、認定調査員が義母の自宅に来る段取りとなりました。

 日にちが決まってから、義母に電話(2~3日に1回)する度にその話をして、忘れないよう念押ししておきました。

 で、当日、調査員さんが来る予定時刻の30分ほど前に義母宅(駅ひとつ向こう)に着いたら、なんと留守。

 ちょっと買い物にでも出てるんだろうか…。
 まさか約束忘れてないよな…。
 もしかしたら認定調査が嫌で逃げたとか…。
 などと、ヤキモキしながらしばらく待ちましたが、帰ってくる気配なし。

 義母はもともと、主に午前中にかかりつけ医に行ったり、買い物に行ったりして、午後はだいたい家にいることが多い。
 だから、約束を仮に忘れてたとしても、この時間帯に出掛けてる自体、まずイレギュラーなこと。

 日頃、義母の様子を気に掛けてくれているお隣さんに尋ねたところ、たまたま義母に用事があって午前中、ピンポンしたが、その時点ですでに留守で、そこから2回ほどピンポンしてみたけど、ずっと留守とのこと。

 まさか、また道に迷っているのでは…。
 まさか、またこけてケガしてたりして…。

 お隣さんと、どうしたものかと話し合っているうち、調査員さんがやって来ました。
 事情を話して、「せっかく来ていただいて申し訳ないんですが、今日はキャンセルさせて下さい」と。

 その後、私は自転車で周辺を回って、義母を探しました。
 入れ違いで帰ってくることもあり得るので、お隣さんに、私の携帯の番号をお教えして。

 この時点で会社(出向先)に行ってる夫に電話をして、とりあえず早めに帰宅してという話はしました。
 夫の出向先はこの日の午後4時頃から納会で、夫も参加する予定でしたが、私は当然、とっとと帰宅してくれるものと思ってました。
 
 義母は足が悪くて(歩行に支障はないがすごく遅い)、そんなに遠くまで行くとは考えられません。
 義母の立ち寄りそうな先を中心に、路地の1本1本までくまなく回って…。
 1時間ほどそれをしましたが、見つけられず…。

 この日は特に寒くて、発見が遅れると、大袈裟でなく、命に関わるかもしれません。
 お隣さんの強い勧めもあり、交番に行きました。

 が、交番には誰もおらず(たいがいいませんよね)、電話の横に「用がある方はこちらの番号にかけて下さい」と最寄りの警察署の番号が書かれてあったので、そこに電話をしました。

 いちおう探してくれる段取りにはなりましたが、あまり当てにはならないような感じでした。
 正式な捜索願ではないので、パトロール中に気をつけておく的な雰囲気で。
 夜になっても見つからないようなら、警察署に捜索願を出すことをお勧めします、という話でした。

 その後、夫に再び連絡をしまして、もう本当に早く帰ってきてと頼みました。
 夜までに見つからなかった場合の、捜索願を出す準備もあるので(写真の用意とか)。

 で、そこからまた自転車で近隣を何度も回って…。
 路地の交差点ではいちいちスピード落として、左右もちゃんと確認して…。

 そしたら、もう日も落ちた午後5時過ぎ頃、幸運にも、義母を見つけることができました!

 そこは、いつも義母がかかりつけのクリニック(整形外科)に行く時に通る道でした。
 義母の自宅から500mぐらい先の狭い路地です。
 そこを、1人でとぼとぼと歩いていました。

 「お義母さん!どうしたん!?こんな時間にどこ行くの!」と声をかけると、クリニックに行くところだと。
 いやいや、今日は木曜日で、そこのクリニックは全休でしょと言ったら、「え?今日は水曜日やろ?」と。

 その後、いろいろ質問してみたけど、義母は自分の状況があまり分かってない感じで…。

 分かっているのは、午前中に、別のかかりつけのクリニック(眼医者)に行って、そのあと、昼ご飯とか晩のおかずとかを買って帰ろうと思って、でも、そこから先はよく覚えてないと。
 つまり、午前中に眼医者を出たあと、飲まず食わずで、6時間ぐらい歩き回っていたってことらしい。

 で、薄暗い中、顔をよく見たら、おでこを中心にまた擦り傷が。
 歩いてる途中に、またどこかで転んだらしい。

 とりあえず義母を家(義母宅)につれて帰って、お隣さんと、夫と、警察に「見つかりました」と連絡。

 やっている病院が探せばまだあるだろうし、行きましょうかと言ったけども、義母は「大丈夫」と。
 確かに前回のケガ(通りがかりの親切な人が救急車を呼ぶほどのケガ)ほど酷くはないけど…。

 とりあえず、私の方で消毒など応急手当をして…。
 その日の晩御飯と、次の日の朝・昼・晩まで持ちそうな物を買ってきて…。

 何やかんやで、午後7時過ぎ、私は帰宅しました。
 夫が帰宅したのは午後10時頃。
 へべれけの状態でした。

 夕方に義母を見つけて夫に電話した時、とりあえず納会はもう切り上げて、義母宅に寄ってくれるよう言ったので、寄ってくれたかな?と思ったら、全然寄ってなくて、納会で飲み倒して…。
 悪びれる様子もなく、「(出向先の)社長さんとも話せた!」と上機嫌…。

 もう私は怒りよりも情けなくて…。
 夫としては、義母は無事に見つかったようだし、ま、いいだろうという感じだったのかもしれませんが、またケガしてるんだし、ちょっとは心配しなさいよ、自分のお母さんでしょ?と。
 夫はフリーで仕事してるので、そりゃ人脈作りも大事でしょうけど…。

 来年こそはもう同居するなり何なり、対応しないといけないと思うのですが、未だにそう思っているのは私だけというおかしな状況で…。
 肝心の義母も、それに夫も、同居には後ろ向き。
 もうそんなこと言ってる段階ではないと思うのですが…。

 
 何か、重苦しい話になってしまい、申し訳ありません<(_ _)>

 今年の「お気楽くっくり」更新はこれにて終了です。
 1年間ご愛顧いただきありがとうございました。

 来年もまた週1ペースの更新になると思いますが、宜しければ「ぼやきくっくり」とともに引き続きご愛顧下さい<(_ _)>

 それでは皆様、良いお年を!(^_^)ノ""""



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No title

2017-12-30(02:05)様:
励みになります。今後とも宜しくお願いします<(_ _)>

2017-12-30(02:16)様:
ご教示ありがとうございます。
前回クリニックで先生がされたことを、まんま真似したのですが(但し使ったのはマキロン)、駄目なんですか?これは現代医学では一般的に駄目とされていることなのでしょうか?
初めて聞いたことなので、この際、検索して調べてみましたが、反対の意見もあったので(このお医者さん自体をトンデモ扱いしてるサイトやSNSもありました)、図りかねます。

No title

久々に遊びに来ましたが、くっくり旦那様は、あいかわらずの「偉大なる首領様」いや「胃大なる酒量様」ですね・・・。

冗談はさておき、お義母様の一件、本当に大変でしたね。
私の父も最近はかなり記憶力が危なくなっていますが、幸い一人で外出するようなことも減っているので、徘徊するようなことはまだなさそうです。

No title

ishiiさん、コメントありがとうございます。
「胃大なる酒量様」、ほんとそのとおりです。肝機能障害を起こすんじゃないかとこちらは冷や冷やです。
義母のクリニック通いに付き添ってあげるべきなのでしょうが、週に5回通ってますし、その全てに同行するわけにもいかず…。あれこれと悩みが尽きません(^_^;

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2017-12-31(01:25)様:
とても参考になりました。ありがとうございます。
我が自治体にもそうした制度がないか、調べてみます。

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No title

お疲れ様です。
もう選択肢に入っているかもしれませんが

携帯電話(カラゲー)
GPSのシューズ
などを持たせた方が良くないでしょうか?
話を聞いてる限りなさそうなので。

No title

2017-12-31(07:26)様:
返信ありがとうございます。
いま詳しく調べる余裕がないので、落ち着いたら考えてみます。

白様:
アドバイスありがとうございます。
ガラケーについては義母にざっくりと提案してみたことがあります。
具体的に話してみることにします。

No title

私も介護経験者なので、自転車を走らせるくっくりさんの心中を推察すると、コメントの言葉がありません。

弱音を吐いたり愚痴を垂れたりして共感してもらうのは、精神衛生上有効な行為だと思います。
くっくりさんもそうして相手が身近にいらっしゃると思いますが、このブログをそれに使用しても、多くの愛読者は共感してくれるだろう思いますよ。私もその端くれです。

No title

色々と大変でしたね。
こういう時って男女で危機管理の考えが違うというか
夫婦で溝ができやすいですよね。
男は自分の親はまだ大丈夫と思いたいものらしいです。
女は現実を見るというか
これが夫には冷たく写ってしまったり。というのも多々あるようで・・。

電気ポットで自宅にいるかどうかわかるってのもありますね。
(給湯ボタンでわかるみたいです)
お茶をよく飲む方なら自尊心も傷つけずいいのかも?

最近は赤信号でトロトロを直進する車がいて
え!?と見たらお爺さんドライバー。
横から車がきましたが、スピードが遅かったのですんでのトコロで
事故にならずホッとしましたが、そのお爺さん、そのまま直進。
赤信号って分かってないようでした。
駅近の交通量の多い交差点です。
認知症は昨日大丈夫でも今日できないとか
ホントに怖いですよね。
どうか義母さまが良い方向に導かれますように。

くっくりさんも良い御年をお迎えください。
来年も宜しくお願いいたします<(_ _)>

No title

kennelさん、ありがとうございます。
自転車走らせながら、もう色んな事が頭をぐるぐる回りました。
実は周りにこれという相談相手がいなくて…。
もし何かあったら、またこちらで皆様にお話を聞いていただくことになりそうです(^^ゞ

るるるさん、ありがとうございます。
「男は自分の親はまだ大丈夫と思いたいものらしいです」、そう、まさにそんな感じです!
「おまえは大袈裟に考えすぎ」とよく言われます。
「あなたが軽く考えすぎなのよ」とつい言い返してしまい、よくケンカになります。
そのお爺さんドライバー、とても危険ですね。
その時は無事にやり過ごせても、そのうち事故につながりかねないような…。
うちの義母はもっぱら徒歩で、加害者になる可能性はほぼゼロなので、まだマシなのかも…?
るるるさんも、どうぞ良いお年を!

No title

 大変でしたね。くっくりさんも御体大丈夫でしょうか。
御自愛くださいね。

 私も、父を長い間介護しました。最後は病院で亡くなりました。
私の場合は、母が介護に非協力的でかなり苦労しました。母は父より一回り下で母は健康だったのですが、一切介護に協力はしてくれず、かなり精神的に参りました。
 私と息子で協力してなんとか在宅介護を続けていたのですが、私も息子も働いていたので限界がきて施設に預けました。しかし、その施設で父の体調はみるみる悪化し、病院に入院しました。今でもその施設に対しては怒りを覚えています。施設選びは慎重にしてくださいね。
 病院の対応もひどいものでした。最後は食事を喉につまらせて、私が病院から連絡をうけ行ったときには顔面を覆う酸素マスクをしていて延命措置をされていました。そして間もなく息を引き取りました。
 入院はおよそ1か月ほどでした。毎日仕事を抜け昼食を食べさせにいってました。様子を見に行く目的もありましたが、私が行かないと食事をとらせてくれていないのです。ただベッドの脇のテーブルに食事が置いてあるだけなのです。自分から食べれるわけないのに。のどに詰まらせたのも夕食後まだ、食べ物が口の中に残っているのに寝かせたのが原因です。亡くなったときの医師、看護師の淡々とした態度には怒りと悲しみで心がいっぱいになりました。

 長々と愚痴っぽくなってしまってすいません。
介護は家族の協力なくしてはできません。旦那様はまだ現状を楽観されているような気がします。きちんと話し合われることをお勧めします。

 一人で抱え込まないでください。

No title

ひかるさん、ありがとうございます。
同居か施設か、もう本当に真剣に考えねばならない時期に来ているので、お話、大変参考になりました。
しかしその施設も病院もひどいですね。訴訟に発展しかねないケースではないでしょうか。

No title

 訴訟、そうですよね。亡くなったときは喪失感でいっぱいで、まさかこんなに早く…という思いでした。葬儀屋さんも決めていなかったので、慌てて調べて電話して父を家に連れて帰って、葬儀屋さんと通夜の手続きをして悲しむ暇もない感じでした。夜亡くなったのですが、病院側としては早く連れて行けという感じなんですよね。その日のうちに入院代も払わされ、もう何が何だか、これが普通なのか分からなくて。後から考えるとおかしなことばかりで、悔しいですね。

No title

ひかるさん、レスありがとうございます。
実は、夫の父が50歳で亡くなっているのですが(私が夫と出会う前です)、病気で入院してわずか1週間ほどで亡くなり、まさかそんなに早く亡くなるとは思ってもみなかったので、夫はたった1度しか見舞うことができなかったそうです。詳しいことは分かりませんが、とにかく、病状が急に悪化して、あっという間であったと。
その病院に落ち度があったのかどうか今となっては分かりませんが、夫は今でもその話を引き合いに出して、「病院は信用できない!」とよく言います。
ひかるさんのおっしゃるように、家族はその時は余裕がなくて、何も考えられませんよね。病院は患者の治療はもちろんですが、家族の心にも寄り添ってほしいものだと、お話を伺っていて改めて思いました。

No title

こちらでは初めてのコメントになります。
読んでいて涙が出ました。
若輩者の私からは何も申し上げられませんし、
「ぼやきくっくり」では頑張れとすら書いてしまいましたが、
ただただご自愛を最優先にして下さいねと言いたいが為にコメント致しました。
最近、身近で共倒れしかけた話も聞きました。
新年早々縁起でもないですが、くっくりさんがそうならぬよう、手を抜けるところは手を抜き、頼れるものは存分に頼ってくださいね。

No title

しゅうこうさん、ありがとうございます。
お言葉に甘えて、ぼちぼちやらせていただきます(^^ゞ

No title

寒い中、何時間も歩き続けられていたお義母さん、無事見つかってよかったですね。

いつどこで見つかるかわからない義母を寒い中、何時間も根気よく探し続けられたくっくりさんも、心身ともに大変だったと思います。昨年は体調がすぐれなかったくっくりさんも十分ご自愛くださいね。

ご家族皆さん、健康でよい年となりますように。
本当、くっくりさん、ご無理なさらないでね。

No title

うさぎんさん、ありがとうございます。
ほんと、もし私が体調を崩したら大変です。
お義母さんのお世話をする人が誰もいなくなってしまいますから。
自分の体調とも相談しながら、そして行政のお世話にもなりながら(介護認定調査の日程を今日改めて組み直してもらいました)、無理のない範囲で対応していくよう心がけます。
プロフィール

くっくり

Author:くっくり
週1回程度更新。
できるだけお返事するよう心がけていますが、多忙の折はご容赦下さい。

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