
アインシュタインってやっぱりすごいのね

2月12日に飛び込んできたビッグニュース。
アインシュタインが一般相対性理論で100年前に存在を予言した「重力波」を、アメリカの研究チームが世界で初めて観測したと発表しました。
この日は、円高&株価急落、北朝鮮ミサイル関連、イクメン自民党議員が不倫で議員辞職などニュースがたくさんあったため、何か隅に追いやられた感じで、そこはちょっと残念でしたが…。
宇宙の「重力波」を初検出 米チームが確認 アインシュタインが100年前に予言 https://t.co/aZn5DmPT2W 各紙軒並み一面トップらしい。宇宙は好きだが物理は苦手なので、これがどれほどすごいことか、まだあまり分かってません(^^ゞ
— くっくり (@boyakuri) 2016, 2月 12
アインシュタインが予言したのが1916年だったそうなので、本当にちょうど100年前なんですよね。
一般相対性理論で唯一、直接観測されていなかったのが、「重力波」。
そのため「最後の宿題」とも呼ばれ、世界の物理学者らが観測一番乗りを目指して、挑戦を続けていました。
最初にニュースを聞いた時は、「?」でしたが、報道などを見ていくうちに、だいたいのイメージはつかめました。
庶民の日常生活には直接関わりはないものの、天文ファンの一人としてo(^-^)oワクワク、ドキドキです。
天文学の分野で、これからは「重力波」を利用した観測ができるようになる。
光や電波でしか観測できなかった天体現象を、これからは「重力波」でも観測できるようになる。
つまり、未知の天体現象、たとえばブラックホールとか、そういったものが解明できる可能性が高まったのです。
私のような「宇宙は好きだけど理論はさっぱり…」の素人は、そこだけ押さえておけば十分かな、と(^^ゞ
※重力波が重要な5つの理由(視聴時間 01:16)
日本でも、重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」が2018年の完成を目指して建設中です。
プロジェクトの代表者は、2015年にニュートリノでノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さん。
観測ではアメリカに先を越された形になりましたが、今後の検証作業では大いに貢献できると思います。
期待しましょう(^▽^)

余談ですが、一連のニュースを見ていて思い出したことがあります。
1970年代の半ば〜後半ごろだったと思いますが、父が一般相対性理論について書かれた本(ブルーバックス)を買ってきて読んでました。
そう、私の宇宙好きは、父譲りなのです(^^ゞ
何年か後、その本を父から借りて私も読んでみましたが、何が何やら、「さっぱり」でした。
今読んだら、もっと「さっぱり」でしょう(T_T)
いや、父も、果たしてあの本の内容を理解できていたのかどうか…。
私と同様、父も文系だし…。
今度会ったら聞いてみよう!
いや、聞かない方が父のため…か?(^_^;
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