鬼太郎がかまぼこに


151130-01nurikabe.jpg

 これは自伝マンガ【私はゲゲゲ 神秘家 水木しげる伝】(角川文庫)の一コマですが、同様の話が描かれている作品は他にもあります。

 タイトルは忘れましたが、私が初めて目にしたのは、1980年代に月刊「マンガ少年」に載った作品でした。


 水木しげるさんといえば絶対外せないのが「鬼太郎」ですよね。

 白黒テレビの頃から何度もアニメ化されましたが、私が最も印象深いのは…

 鬼太郎が半魚人に陥れられて、何やかんやあって、「かまぼこ」にされてしまう回です。

 それが、めっさ分かりやすい「かまぼこ」でね。
 なんと、鬼太郎のちゃんちゃんこ模様になってるんです。

 「このかまぼこだけ変やん!」って、店主とか買い物客とかが何で気づかないのかな?と、子供心に不思議に思ったものでした(^_^;

 探してみたら、その回の動画がありました。

151130-02kamaboko1.jpg

 ね。めっさ分かりやすいでしょ!(≧▽≦)

 で、鬼太郎はどうやって元に戻れたかというと…

151130-03kamaboko2.jpg

 町中に売られていた「鬼太郎かまぼこ」を、仲間が全部買い集めくれて、それを恐山にある「妖怪病院」に運び、元に戻してもらったという…。

151130-04josou.jpg

 その後、鬼太郎は半魚人の家に「女中」としてやって来て、リベンジを果たすという…。

「人間は税金も納めなくちゃならないし、面倒なことだらけ。その上いつ死ぬか分からない」
「頼む、妖怪に戻してくれ!」
「ダメだ。お前は人間になって永遠に苦しむがいい!」

 昔の鬼太郎は、こういう社会風刺っぽいオチやエピソードが、多いですね。
 高度経済成長期の終わり頃で、公害だとか、さまざまな社会問題があった頃ですから…。

 Wikipediaで調べたら、これはアニメ第2作で、1971年12月30日に放送された回でした。

 最後になりましたが、水木しげるさんに謹んで哀悼の意を表します。
 長い間、私たちを楽しませてくださって本当にありがとうございました。



※拙ブログはAmazonアソシエイトに参加しています。紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になります(紹介している商品にお目当てのものがなくても、どれかを適当にクリックしてAmazonの中に入っていただき、そこから目当ての商品に検索などで飛んでいただき購入されれば、当方の報酬になります)。「寄付」的にご協力いただければ幸いです。
________________________________________________
このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ
★姉ブログ「ぼやきくっくり」へもぜひどうぞ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

水木しげるさんのファンです。

 鬼太郎が蒲鉾になるって、蒲鉾好きの子供にとってはかなり恐怖でした。うっかり自分が鬼太郎蒲鉾を食べたら・・・なんて想像しながら観ていました。

 水木さんの作品は、鬼太郎は勿論ですが、「のんのんばあとオレ」(1977年、筑摩書房)がとても印象に残っています。のんのんばあに妖怪のお話を聞いたり、旅行に連れて行って貰ったりと本当に可愛がられたそうです。そしてのんのんばあは、酷く貧乏で食べるものにも事欠いていたのにたまに水木さんにご飯を食べさせ、自分は我慢していたそうです。亡くなったのも餓死ではないかと書いてあり、他に遭難で亡くなった友人の話もありましたが、「あの時代は死と隣り合わせだったのだよ。」と文章のなかから訴えているように感じられました。

 昭和の時代は長くて、有名な方も沢山いらっしゃいます。でもここ数年亡くなられる方が多くなり、これで昭和が本当に終わるのだという実感が湧いてきました。先日も、原節子さんが無くなられましたね。

 水木しげるさんの、ご冥福をお祈りいたします。

ご冥福をお祈りいたします

ついこの前原節子さんがお亡くなりになったと思ったら今度は水木しげるさんと年末近くなると著名人の訃報が多い気がしますね。
原節子さんも水木しげるさんも90歳を超えているので大往生ともいえますが残念なことには変わりないですね。
特に水木しげるさんは最近までお元気という印象でしたので驚きました。テレビ等でも大きく取り上げられていますし影響の大きさを感じます。
残した作品はこれからもたくさんの人達に読み継がれて行くでしょう。ご冥福をお祈りします。

都民です。さん、tuneさん、コメントありがとうございます。
拙ブログは承認制にさせていただいていて、tuneさんは都民です。さんのコメントが見えない状態でコメントくださったのですが、偶然にも、原節子さんのお話が。でもおっしゃるようについ先日、しかも同年代でお亡くなりになったので、連想された方はきっとたくさんいらっしゃるでしょうね。
原節子さんと違って水木さんは生涯現役でいらっしゃって、tuneさんも言われるように本当につい最近までお元気だった印象が強く、このたびの訃報には本当に驚きました。
ニュースや情報番組を観てますと、妖怪のことよりも水木さんの戦争体験を中心に(ある意味「反戦」に利用してる?)取り上げている番組が多いように感じます。都民です。さんご指摘の「のんのんばあ」のことも含めて、もっと水木さんのルーツとか、妖怪のことも取り上げてほしいです。

昭和が昔になってしまいますね。

平成が終わってしまうともっとです。

また一人漫画黎明期の巨人が亡くなってしまいました。
いずれOVAやら映画で鬼太郎や水木しげるさんの作品が復活するんでしょうが…。

水木しげるさんの作品はアニメの鬼太郎(70年代)しか知りません。
怖い漫画のイメージがあったのであまり観た記憶はないのですが、
人間の味方ばかりする鬼太郎にねずみ男が批判的な台詞を言うシーンが何故か記憶に残ってます。
文明批判や人間批判があって深遠な作品だったように思います。
それよりも、子供の頃、灰色の服を着ていると「ねずみ男」とからかわれたり、
「おい、鬼太郎」と目玉おやじの口真似したりした記憶の方が残ってますが。

今では24時間明るい都会で妖怪も恐怖の対象から、妖怪ウォッチさながら
友達になってしまいましたが、
作家の京極夏彦さん(読んだことはありません)ががんばって妖怪奇聞を綴ってくれることでしょう。

あの世で妖怪と楽しく過ごしていらっしゃることでしょう。ご冥福をお祈りします。

【2015/12/01 20:38】さん、コメントありがとうございます。
ねずみ男はお金で動いたりして、妖怪なのにかなり人間くさいキャラクターですが、「優等生」の鬼太郎にとってはなくてはならない存在ですね。
「おい鬼太郎」の目玉おやじの物まねは、物まねしたことのない人を探す方が大変なぐらい、浸透しましたよね(^_^;
プロフィール

くっくり

Author:くっくり
週1回程度更新。
できるだけお返事するよう心がけていますが、多忙の折はご容赦下さい。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
フリーエリア
■Amazonアソシエイトについて 「お気楽くっくり」は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる