タイガーマスク現象

 漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人を名乗った施設などへの贈り物が全国で相次いでいる、いわゆるタイガーマスク現象。

 古き良き時代の日本人の心は現代にも生きていた!
 ……って、メディアはそういう方向で伝えることが多いようですが、私はむしろ、これってネットの「祭り」に似てるなと思いました。

 ネットの「祭り」と違ってるのは、一人一人がいちおう報道される、つまり個人が目立てるという点でしょうか。もっとも名前や顔は出ませんが。

 そのせいか、悪乗りっぽい人もどんどん出てきてますよね。
 (もちろん寄付は良いことなので、行為それ自体は私は批判しません)

 ニュース番組でよく、「伊達直人が現れた(寄付があった)都道府県」の地図が表示されてましたが、水曜日あたりまでは、まだ現れてない都道府県が4つ5つあったんですよね。

 近畿では奈良だけが取り残されてて、あ、これは奈良の人、誰か慌てて贈るやろなーと思ってたら、翌日には奈良も含め、全都道府県が埋まってました!(^_^;

 あと、名前が「伊達直人」じゃない人が初めて報道された時(確か「矢吹丈」だったかと)、あ、こりゃ次から次へと新キャラクター出てくるやろなーと思ったら、やっぱりでした(^_^;

 報道されてる中で言えば、例えばこんな名前があったそうです。

   田舎タイガーマスク
   失業中の伊達直人
   伊達政宗
   野原しんのすけ
   星飛雄馬
   あさりちゃん
   山下清
   鉄人28号
   スティッチ
   桃太郎
   肝っ玉かあさん
   坂本龍馬


 何か贈り主の年齢や趣味がにじみ出てますなぁ。

 でもクレヨンしんちゃんとか、あさりちゃんとか、山下清とかは、どっちか言うとプレゼントを「もらう側」のような気も……。
 あ、山下清はドラマでいつも最後に絵を置いていくから「あげる側」でいいのかな(^_^;?

 でもこれ、メディアも連日大々的に取り上げすぎのような気も。見てる側はすぐ飽きますよね。
 ネット見てた限り、水曜日時点ぐらいで「もう飽きた」って人、すでにけっこういましたわ。

 今日(1/14)は内閣改造という大きなニュースがあったこともあり、タイガーマスク現象の報道はほとんどなかったようです。このまま沈静化してしまうんでしょうか?

 「報道が引いたら善意の輪も終了」っていうんじゃなく、これからも、少額ずつでも継続してやってほしいですよね。
 実際、有名・無名、企業・個人に関わらず、報道はされないけど長年寄付をしてきたって人たち、大勢いるわけですし。

 って、自分のことは完全に棚に上げて言ってますけどね。
 内心、こっちが寄付してほしいぐらいで(^^ゞ
 って、もちろんそう思っても口には出しませんよ。

 ただ、ノムさん(野村克也氏)に負けず劣らず「ボヤッキー」な夫は、私に向かって堂々と、「俺のとこにも伊達直人が現れへんかなあ」とぼやく毎日。

 「おいおい、42才のオッサンがランドセルや文房具もらって何が嬉しいねん」とツッコむと、「いや、現金持ってきた伊達直人もおるらしいやん。俺も現金ほしい」……。

 何て身も蓋もない奴……。
 いくら失業中やからって、ええ大人が言うこととちゃいますよね(T^T)

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一時期テレビのニュースで硫化水素自さつを報道したら、真似して自さつする人立て続けに出たことありましたよね。
そんなのに比べたら、祭に乗っかってるだけでも大歓迎ですよ。実際それで喜ぶ子供達が居るんですからね。
テレビもこういう明るいニュースばっかりにして、不景気なニュース流さなかったら景気回復出来たりして。
とか半分本気で思ったりします。

よっしーさん、コメントありがとうございます。
そうですよね。悪いことが真似されるのは困りますが、良いことですからどんどん真似して下さいって感じですよね(^_^;
不景気のニュースにしても、真実を報道することは確かに大切ですが、そこに何か一つでも二つでも希望を感じさせる伝え方をしてほしいなと思ったりします。

いい話ですよねー。
一過性で終わって欲しくないとTVのコメンテーターは言ってますが、
今回だけであっても 匿名の寄付って、それはりっぱ事じゃないでしょうか。

おなじ”直人”さんでも さんと伊達さんじゃ大違いですね。(笑)

子供手当って、孤児院の子供にはあげないようなんですね、
あくまで、子供を育てている親に対して支払うものなので、親の無い子には当然 支払う相手がいないから、支払われないですから。
日本にいる外国人には、その子供に”たとえ一生日本に来ることも無くても” 子供手当は支払うのにね。

今回の 孤児院への寄付って、思いっきり民主党への皮肉かも?ネ。

田聞さん、コメントありがとうございます。
うーん、やっぱり私は一過性のブームで終わってほしくないなーと、贅沢にも思ってしまいます。報道に左右されるんでなく、また、別に一人の人がずっとやれというんじゃなく、思いついた時に思いついた人が余裕があったらやっていただきたいなと。
施設に入ってる子の多くは親がいる子だということなのですが(経済的事情などで一時的に預けられている等)、その子たちも子供手当もらえないんですね。なのに外国人の子はもらえるって明らかにおかしいですよね。

やはり行動した人は立派

いつも楽しく拝見しています。

たとえブームに乗ってであったとしても、行動をおこした人は立派ではないでしょうか。

ランドセルは決して安くありません。

マスコミが報道しなくなっても、名もなき人々の寄付が続いていったらいいなと思います。

それから、くっくり様と旦那様のところにも、「伊達直人」があらわれますように(笑)。

Miyukiさん、コメントありがとうございます。
今回に限らず、天災が起きた時に義援金という形で名もなき人々の寄付が大量に集まることを思うと(これもある種のブームですよね)、日本人というのは助け合いの文化というか、もともと寄付好きなのかなとも思います。
本当に、我が家にも伊達直人が現れてくれれば……って、いやいや、いい大人なんだから自分で何とかしろ!って話ですよね(^^ゞ

こんばんは

いえいえ、エエ大人といえどそういうことは思っていいと思いますよ?
(私もそう思ってますから(笑。だんさんのお気持ち分かります。)

んで・・・。一過性ではなく「毎年恒例の」になったらええと思います。
春(入学式の頃)になったら現れる善意の人。毎年毎年現れ続けてもいいと思いますけど・・・。
マスゴミが飽きて伝えなくなって若干経るかもしれませんがそれはそういう人達だったと。
でも恒例行事(失礼)と世間に認識されれば真の善意者は無くならないと思います・・・(かな?)

菜名薫さん、コメントありがとうございます。
そうですねー。いっそバレンタインみたいに一大イベントにしてしまえばいいかも。赤い羽根募金とかもあるけど、それプラス遊び心を加える感じで(^_^;

こんな記事がありました。

一風変わった「公共性」 批評家・宇野常寛氏
2011.1.31 14:32 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110131/trd11013114320016-n1.htm


私には難しく、理解不十分ですが、公共性という見方もあるのですね。

わが国の政治家が、本件についてどれほどの興味と考察を持っているのか、メディアは問いただしても良さそうですが…それどころではないようです。

青二才さん、コメントありがとうございます。
(すみません、気づくの遅れました(^^ゞ)

国会中継はできる限り見ていますが、そういや政治家がこの現象について言及するシーンは今まで一度もお目に掛かってません。報道が沈静化したあとでの開会だったからでしょうか?
ま、中継のない委員会なんかで言及してる議員ももしかしたらいるかもしれませんが。

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絵ヅラが浮かびますわー。
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