
要介護認定調査(更新)
先日、介護保険の要介護認定調査の面談がありました。
今年の1月に続いて2度目です(認定の有効期間は1年)。
前回、初めての認定調査の面談は、本当は昨年12月に予定されていたんですが、当日、義母が行方不明になってしまって(約束を忘れてしまった上に、出先で道に迷った)、それで翌月に振り替えられた、という経緯がありました。
今回はそういうことが絶対ないよう、数日前から何度も念押しし、当日朝も電話で念押しし、約束の時刻の1時間ほど前にも念押しし…。
何とか、無事に面談を受けさせることができました。
もちろん私も立ち会って、ケアマネさんも時間の都合がついたので立ち会ってくれました。
義母は、普段からそうなのですが、人前ではすごく快活に、しっかりと話します(だから周囲の人の大半は義母が認知症であることに気づいてないと思われ)。
また、これは高齢者の多くがそうらしいのですが、他人に対して「自分を良く見せたい」「弱ってきてると思われたくない」という気持ちが働くそうです。
義母もその典型。
たとえば、調査員さんが最初に聞いた質問がこれなんですが…
「いま介護サービスを何か使ってますか?」
その時の義母の返答が、
「使ってない。今のところ必要ないから」
最初から嘘になってしまってる…(T_T)
私はすかさず「使ってますよね。デイサービスが週一回、ヘルパーさんが週一回…」と突っ込んでしまいました。
その後、「薬は毎回きちんと飲めてますか?」と聞かれた時も…
「うん、飲めてるよ」
いやいや、それも違うって…(T_T)
私はまた思わず「時々飲めてないです」と突っ込んでしまいました。
そんな私に、調査員さんがアイコンタクトで『そんなん言うたったらあかん』と言ってきて、ケアマネさんも小声で「後で時間取れますから」と言ってきました。
実は前回1月の面談の時、義母は泣いてしまったんです。
その時の調査員さんはかなりはっきりと喋る人だったから、そのせいか。
あるいは、私の受け答えが悪かったのか。
おそらくはその両方と思われ。
とにかく前回のことを思い出したので、私ももう基本的に黙っておくことにしました。
たとえ義母がどんなにトンチンカンな話をしても。
が、このままでは実際よりも介護度が低く認定されてしまう…と内心、気が気ではなかったです。
面談が終わって、調査員さんとケアマネさんが帰る時に、玄関を出たところで私を含め3人で立ち話。
その時に、前回同様、予め用意しておいた「義母の普段の様子をまとめたメモ」を渡しました。
その上で、私が面談における義母の発言を次々に否定していったのと、あと義母と何度も会っているケアマネさんも私の話を補強してくれたので、調査員さんが「チェック票」にチェックを入れた項目のかなり多くが、「より重たい」に変更されました。
ケアマネさんによれば、「いまは要支援2ですが、おそらくはワンランク上がって、要介護1になると思います」とのこと。
ランクが上がれば、受けられるサービスも増えるので、それはありがたいことです。
あと、拙ブログで、先日、義母が施設入りを承諾してくれたという話をしましたが、要支援2のままよりも要介護1になった方が、入れる施設の幅も広がると思われます。
ひとつ厄介なのは、要支援と要介護では「大枠」が違うので、これまで各業者さんと結んだサービスの契約が、全て1から結び直しになります。
そうすると、私もまた忙しくなるわけで…。
やっと復職したところなんですけど…、仕方ないですよね(T_T)
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