
何で長男でなく次男?
前回の続き。
保険外交員のおばちゃん(前の担当者)が、お金を勝手に引き出していたところまでは判明しました。
その後は特に進展はなく、現在は「三者面談」の日程調整をしている段階です。
当初は、会社・本人(義母)・親族(保険の受取人である次男や、交渉に当たってきた私)が、義母宅に集合して協議するという話になっていましたが、その後、そのおばちゃんも参加する方向で進んでいます。
「四者面談」ですね。
おばちゃんは、借金返済の意思はあるそうです。
保険会社側によれば、現在、介護が必要な状態とのことですが、家族に介助してもらってでも面談には行くと言っているそうなので、返済する気があるというのは嘘ではないとは思います。
返済能力があるかどうかは、別として。
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ところで、全く別の話ですが、どうにも不思議なことがあって。
前にもちらっと書きましたが、義母の生命保険の受取人が全て、長男(私の夫)ではなく次男(私の義弟)になっていることです。
義母はこの保険会社で4つの保険に入っていて、終身保険(死亡保険)の保障額を全部合わせると2700万円ほどです。
これ全部、受取人は次男です。
これとは別の保険会社の証券もあって、それも受取人は次男になっています。
なぜ全て次男を受取人にしているのか、義母にそれとなく聞いてみましたが、笑うだけで明確な返答はありませんでした。
義母が長男(私の夫)と不仲とか、そういうことは全くありません。
てか、不仲だったら、義母も私にあれこれ頼みづらいでしょう(^_^;
それと、これはコメント欄に書いたことですが、証券の原本(加入年は1989年から2012年までさまざま)を見た限り、受取人が上書きされたような形跡はなく、最初から全て次男が受取人になっています。
次男の方が公務員で身持ちがいいとか、結婚がやや遅かったこととか(2005年まで独身で義母と同居)、うちは子供がいませんが次男はその後2人子供ができたこととか、義母なりに勘案した結果かもしれません。
次男にはそのへんの事情は聞いてません。
たぶん彼は、自分が全ての保険の受取人になっていることも知らなかったと思います。
次男と何度かやり取りする中で、私からは、冗談っぽく「○○さん、あなたがお義母さんの保険の受取人になってるから、貸付金がもし返ってこなかったら、将来、損をするのはあなたですよ。面談の時は、私は丸め込まれやすい性格だし、あなたが率先して保険会社と戦ってね(笑)」という話はしました。
貸付金の件で何度もやり取りしてる保険会社の担当者さんに、ついでに、それとなく尋ねてみました。
「受取人を全て長男ではなく次男にするのはよくあることでしょうか?一般論でいいので教えていただけませんか?」
すると、担当者さんが言うには、
●普通は受取人は配偶者にする。配偶者が亡くなっている場合は、子供を受取人にするが、複数いる場合、誰を受取人にするかは、契約者本人の意思次第。
●複数の保険を契約している場合、受取人を子供の誰か1人に固める人もいれば、分散して複数の子供を受取人にする人もいる。
あと、これは自分で調べたことなんですが、例えば、息子が2人いて、財産が持ち家しかない場合、自分の死後、兄弟が相続で揉めないように、たとえば長男には家を遺し、次男には生命保険を遺す、といったやり方があるそうです。
但し、義母の場合、持ち家は50年以上前の物で全く価値はなく、土地も借地ですから、このパターンには当てはまりません。
預貯金もほとんどありません(と思う)。
私も夫も別に、義母の保険を当てにしてるとか、そういうことは全くないです。
そんなにたくさん保険をかけていたこと自体、今回の騒動で初めて知ったことですし。
次男のお子さんたちはまだ幼く、この先、進学だの結婚だので多額のお金が必要になるのは確実だから、次男一家に全部お金が行っても別にそれはそれでかまいません。
ただ、契約当初から(次男が結婚したり子供ができる前から)「受取人が全て弟になっている」ことが、やはり何かモヤッとするんですよね。
夫も、貸付金の三者面談は「自分は関係ないから行かない」と言ってるし…。
いや、そんなん言ったら、嫁の私なんかもっと関係ないんですけどσ(^_^;
もういろいろと難しいというか、面倒くさいというか…(T_T)
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