■
不死鳥モイヤー、49歳で白星=最年長勝利記録を更新-米大リーグ>【ニューヨーク時事】米大リーグ、ロッキーズのジェイミー・モイヤー投手(49)が17日、パドレス戦に先発して今季初勝利を挙げ、大リーグ最年長勝利記録を80年ぶりに更新した。米メディアによると、1932年に白星を挙げたジャック・クイン投手の記録を約80日上回ったモイヤーは「特別な夜になった」と感慨に浸った。
>左腕からの直球は130キロに満たないが、緩急をつけた絶妙のコーナーワークで7回を6安打2失点(自責点0)。老練な投球で大リーグ通算268勝目を手にし、本拠地ファンの喝采を浴びた。
>2010年に左肘を手術。現役続行のピンチに立たされたが、今季ロッキーズとマイナー契約を結んでオープン戦で結果を出し、2年ぶりに大リーグのマウンドに戻ってきた姿はまさに「不死鳥」。マリナーズでともにプレーしたイチロー外野手は「単純にすごい」と敬意を表した。
>日本球界でも、15日に中日の山本昌が46歳8カ月で最年長先発勝利を挙げたばかりだが、モイヤーはそれを3歳も上回る。「まだ夢の中を生きている。情熱がまだある」と話す大ベテランは、この先どこまで記録を伸ばすだろうか。(2012/04/18-17:05)
山本昌投手は1965年8月11日生まれで、私より1歳下です。
その山本昌投手の勝利にも勇気づけられましたが、さすがにアメリカは広い。
モイヤー投手は1962年11月18日生まれの49歳!
私より2歳上。
何と、今年50歳ですよ。
一瞬、「野球狂の詩」の岩田鉄五郎か!?と思いましたよ(^_^;
(岩田鉄五郎は連載スタート時にすでに50歳超えてたけど)
日本の球界で言えば、阪神の和田豊監督とかソフトバンクの秋山幸二監督などと同い年だそうです。
しかも
wikipediaなど見ますと、モイヤー投手ってすっごい苦労人!!
20年前の1992年の時点ですでに、「引退してコーチにならないか」と言われてます。
が、彼はそれを拒否。
現役にこだわります。
そして、その後ゆっくりと才能を開花させていったそうです。
時は流れて2010年。
彼は選手生命に関わる怪我をしてしまいます。
普通だったらここでもう引退でしょう。
(いや、そこまで現役続けた時点ですごいことですが)
が、現役続行を希望する彼は手術を受けます。
2011年は1年間リハビリに費やしました。
そして、今年2012年。
今回の大記録ですよ。
自分より年上の現役選手がいるだけでも、すごいなーと思うのに。
この精神力、この粘り。
本当に驚きましたし、何より元気をもらいました(^o^)
私はここ数年、「もうこんな歳だから」って、自分が何かと消極的になっているのを自覚しています。
が、山本昌投手やモイヤー投手を見ていると、何かにつけて「加齢」のせいにするのは間違いではないかしら?と思えてきました。
仕事のこと、家族のこと、体調のこと、色々と悩みは尽きませんが、自分なりに前向きに頑張っていきたいです。
________________________________________________
★このブログが面白かったらクリックして下さい→
★姉ブログ「ぼやきくっくり」へもぜひどうぞ。