
変わる町並み

【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!
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ここ数カ月間、阿倍野(天王寺)に行く機会がなかったんですが、4月9日、しばらくぶりに行ってみたら、こんなものができてるじゃあーりませんか。


「あべのキューズモール」です。4月26日にオープンしました。
実はいつオープンするか知らなかったんです。
オープン当日、16ページもの気合いの入った折込チラシが新聞に入っていて、「ああ今日だったのか」と気づいたという。
当日は関西ローカルの情報番組やニュース番組が大々的に中継やってましたわ。
目玉は関西初上陸の「SIBUYA109」だそうです。
「109」ってそんなもんがあったんですね。初めて知りました(^^ゞ
我が家から阿倍野までは徒歩で行こうと思えば行ける距離で、ま、庭と言えば庭です。
2年ぐらい前までは、ほぼ週末ごとに出かけてました。買い物行ったり食事行ったり。
阿倍野の再開発事業自体は1970年代から始まっていたそうですが、目に見えて変化したのはここ数年ではないでしょうか。
以前のいかにも「昭和」な町並み、もっと言えば、昼間に酔っぱらいのおっちゃんが歩いていても違和感のない町並み、そんな雰囲気が阿倍野界隈からはほぼ完全に消えてしまいました。
ちょっと寂しいですが、これで少しでも地元の景気が良くなれば……。
但し、天王寺駅の北側の阪和商店街はそのまんま、レトロな雰囲気で残ってます。
それが救いと言えば救いですね。
ちなみに、JR天王寺駅と近鉄阿部野橋駅は道路1本挟んで隣り合ってるんですが、駅名が全く違うので、大阪に縁のない人には離れた場所にあると思われがちのようです。
天王寺駅は天王寺区に、阿部野橋駅は阿倍野区にあるから、駅名が全く違ってても当然と言えば当然なんですが。
地図中、左右に横断する赤と黒の点線が、両区の境目です。
左下の大きな空白部分に建ったのが、あべのキューズモールです。

ふと、被災地のことを思い出しました。
特に津波で根こそぎ流されてしまった地域のことを。
もちろん一日も早い復興を願っていますが、ただ、復興後、以前とは全く違う町並みになってしまったら、地元の方々にしてみればちょっと寂しく感じるかも……?
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