
「おくりびと」
■米アカデミー賞:「おくりびと」「つみきのいえ」同時受賞(毎日2/23)
週1ペース更新だと、どうしても話題に乗り遅れてしまいますね(^^ゞ
遅ればせながら、「おくりびと」「つみきのいえ」の監督さん、スタッフの皆さんに、心よりお祝い申し上げます。
特に「おくりびと」に関しては、有力候補ではなかったので、アメリカでは驚きをもって迎えられたと聞きます。
イスラエルの「戦場でワルツを」とフランスの「ザ・クラス」、この2本の一騎打ちと言われてたそうですね。
今、アメリカは厭戦気分だから、“戦争よりも癒し”ということで「おくりびと」が選ばれたんだなどという意見もあるようですが、ここは素直に喜びたいと思います。
日本の映画はアニメや時代劇だけじゃない!現代劇もすごいんだよ!と。
私は「おくりびと」は見てないので詳しくは分かりませんが、メインテーマの「死」だけでなく、日本の文化(ひな人形が出てきたり)、日本の自然の美しさなども世界に知ってもらえる、そんな作品のようですね。
ただ、日本人の死生観には独特なものがありますし、他国の人にはなかなか理解してもらえないんじゃないかなと思ってました。
一方で、人間であれば誰もがおそらく経験したことのある「死」を取り巻く出来事――たとえば家族愛とか、ちょっとしたユーモアとか――、そんなものが伝わったのかな?という気もします。
「死」にまつわるユーモアといえば、私は前にこういう体験がありました。
母方の祖父が亡くなった時のことです。
祖父はお店をやってまして、4階建ての1・2階が店舗、3階が事務所と倉庫、4階が住まいになってました。
それが納棺の段になって、ちょっとした問題が起きたんです。
近くの葬儀場で通夜、告別式を行うのですが、4階で棺に祖父を納めて1階まで運ぶ場合、エレベーターは狭くて入らない、階段もぎりぎりカーブを曲がれないことが判明。
そこで棺は1階(店の奥)に置いておき、葬儀屋さんがエレベーターで祖父の遺体だけを下ろすことになりました。
1階に置いた棺の前で祖父の遺体を待っていた親族一同、「チーン」とエレベーターのドアが開いた瞬間、誰もが「はっ」と息を呑みました。
葬儀屋さん2人が祖父の遺体を立たせて両肩から抱きかかえ、「よいしょ、よっこらしょ」と降りてきた、その姿が何とも可笑しかったからです。
もちろん一同、声に出しては笑いませんでしたが、孫たち(私、妹、従兄弟数名)は思わず顔見合わせ、「ふっ」と微笑みの息をもらしてしまいました。
場が場だけに、決して大口開けて笑うのではない、笑っちゃいけない、だけど「ふっ」とつい吹き出しそうになる。
それは誰にも止められないし、また、おそらく誰もそれを責めることはない。
こういった微妙な空気が、もし異文化の人たちにも理解してもらえたのだとしたら、それはそれで嬉しいことだなぁと、そんな気持ちになった「おくりびと」の受賞でした。
・・・・・・・・・・・・ お ま け ・・・・・・・・・・・・
日本人に晴れがましい出来事があると、必ず登場する「在日認定」。
その中でもこれ、強烈だったのでコピペ。
「脳監視」って誤字がちょっとリアルに怖かったりして(^^ゞ
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>【ロサンゼルス吉富裕倫】米映画界最大の祭典、第81回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の発表・授賞式が22日(日本時間23日)に行われ、滝田洋二郎監督(53)の「おくりびと」が外国語映画賞に選ばれた。56年度(29回)に同賞が独立した賞になって以来、日本作品が受賞したのは初めて。また、加藤久仁生(くにお)監督(31)の「つみきのいえ」が短編アニメーション賞に選ばれた。日本人監督作品の同賞受賞は初めて。
(以下略)
週1ペース更新だと、どうしても話題に乗り遅れてしまいますね(^^ゞ
遅ればせながら、「おくりびと」「つみきのいえ」の監督さん、スタッフの皆さんに、心よりお祝い申し上げます。
特に「おくりびと」に関しては、有力候補ではなかったので、アメリカでは驚きをもって迎えられたと聞きます。
イスラエルの「戦場でワルツを」とフランスの「ザ・クラス」、この2本の一騎打ちと言われてたそうですね。
今、アメリカは厭戦気分だから、“戦争よりも癒し”ということで「おくりびと」が選ばれたんだなどという意見もあるようですが、ここは素直に喜びたいと思います。
日本の映画はアニメや時代劇だけじゃない!現代劇もすごいんだよ!と。
私は「おくりびと」は見てないので詳しくは分かりませんが、メインテーマの「死」だけでなく、日本の文化(ひな人形が出てきたり)、日本の自然の美しさなども世界に知ってもらえる、そんな作品のようですね。
ただ、日本人の死生観には独特なものがありますし、他国の人にはなかなか理解してもらえないんじゃないかなと思ってました。
一方で、人間であれば誰もがおそらく経験したことのある「死」を取り巻く出来事――たとえば家族愛とか、ちょっとしたユーモアとか――、そんなものが伝わったのかな?という気もします。
「死」にまつわるユーモアといえば、私は前にこういう体験がありました。
母方の祖父が亡くなった時のことです。
祖父はお店をやってまして、4階建ての1・2階が店舗、3階が事務所と倉庫、4階が住まいになってました。
それが納棺の段になって、ちょっとした問題が起きたんです。
近くの葬儀場で通夜、告別式を行うのですが、4階で棺に祖父を納めて1階まで運ぶ場合、エレベーターは狭くて入らない、階段もぎりぎりカーブを曲がれないことが判明。
そこで棺は1階(店の奥)に置いておき、葬儀屋さんがエレベーターで祖父の遺体だけを下ろすことになりました。
1階に置いた棺の前で祖父の遺体を待っていた親族一同、「チーン」とエレベーターのドアが開いた瞬間、誰もが「はっ」と息を呑みました。
葬儀屋さん2人が祖父の遺体を立たせて両肩から抱きかかえ、「よいしょ、よっこらしょ」と降りてきた、その姿が何とも可笑しかったからです。
もちろん一同、声に出しては笑いませんでしたが、孫たち(私、妹、従兄弟数名)は思わず顔見合わせ、「ふっ」と微笑みの息をもらしてしまいました。
場が場だけに、決して大口開けて笑うのではない、笑っちゃいけない、だけど「ふっ」とつい吹き出しそうになる。
それは誰にも止められないし、また、おそらく誰もそれを責めることはない。
こういった微妙な空気が、もし異文化の人たちにも理解してもらえたのだとしたら、それはそれで嬉しいことだなぁと、そんな気持ちになった「おくりびと」の受賞でした。
・・・・・・・・・・・・ お ま け ・・・・・・・・・・・・
日本人に晴れがましい出来事があると、必ず登場する「在日認定」。
その中でもこれ、強烈だったのでコピペ。
29 名前:名無しさん@九周年 メェル:sage 投稿日:2009/02/23(月) 14:38:38 ID:W9wVVddy0
倭猿の陰謀
倭猿のわいろ工作
本木も広末も監督も韓国人
日本には、脳監視なんていう職業は存在しない
超高度な精神性を持つ韓国人だけが持つ超知的精神的な職業なの
日本人みたいな野蛮人にそんな事が出来るわけがない
これは、日本の陰謀だ世界工作だ韓国を貶めて評価を上げる工作だ
本当に卑怯な国だ、この国は
「脳監視」って誤字がちょっとリアルに怖かったりして(^^ゞ
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