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「おくりびと」

米アカデミー賞:「おくりびと」「つみきのいえ」同時受賞(毎日2/23)
>【ロサンゼルス吉富裕倫】米映画界最大の祭典、第81回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の発表・授賞式が22日(日本時間23日)に行われ、滝田洋二郎監督(53)の「おくりびと」が外国語映画賞に選ばれた。56年度(29回)に同賞が独立した賞になって以来、日本作品が受賞したのは初めて。また、加藤久仁生(くにお)監督(31)の「つみきのいえ」が短編アニメーション賞に選ばれた。日本人監督作品の同賞受賞は初めて。
(以下略)

 週1ペース更新だと、どうしても話題に乗り遅れてしまいますね(^^ゞ
 遅ればせながら、「おくりびと」「つみきのいえ」の監督さん、スタッフの皆さんに、心よりお祝い申し上げます。

 特に「おくりびと」に関しては、有力候補ではなかったので、アメリカでは驚きをもって迎えられたと聞きます。
 イスラエルの「戦場でワルツを」とフランスの「ザ・クラス」、この2本の一騎打ちと言われてたそうですね。

 今、アメリカは厭戦気分だから、“戦争よりも癒し”ということで「おくりびと」が選ばれたんだなどという意見もあるようですが、ここは素直に喜びたいと思います。
 日本の映画はアニメや時代劇だけじゃない!現代劇もすごいんだよ!と。

 私は「おくりびと」は見てないので詳しくは分かりませんが、メインテーマの「死」だけでなく、日本の文化(ひな人形が出てきたり)、日本の自然の美しさなども世界に知ってもらえる、そんな作品のようですね。

 ただ、日本人の死生観には独特なものがありますし、他国の人にはなかなか理解してもらえないんじゃないかなと思ってました。
 一方で、人間であれば誰もがおそらく経験したことのある「死」を取り巻く出来事――たとえば家族愛とか、ちょっとしたユーモアとか――、そんなものが伝わったのかな?という気もします。

 「死」にまつわるユーモアといえば、私は前にこういう体験がありました。
 母方の祖父が亡くなった時のことです。

 祖父はお店をやってまして、4階建ての1・2階が店舗、3階が事務所と倉庫、4階が住まいになってました。

 それが納棺の段になって、ちょっとした問題が起きたんです。

 近くの葬儀場で通夜、告別式を行うのですが、4階で棺に祖父を納めて1階まで運ぶ場合、エレベーターは狭くて入らない、階段もぎりぎりカーブを曲がれないことが判明。

 そこで棺は1階(店の奥)に置いておき、葬儀屋さんがエレベーターで祖父の遺体だけを下ろすことになりました。

 1階に置いた棺の前で祖父の遺体を待っていた親族一同、「チーン」とエレベーターのドアが開いた瞬間、誰もが「はっ」と息を呑みました。

 葬儀屋さん2人が祖父の遺体を立たせて両肩から抱きかかえ、「よいしょ、よっこらしょ」と降りてきた、その姿が何とも可笑しかったからです。

 もちろん一同、声に出しては笑いませんでしたが、孫たち(私、妹、従兄弟数名)は思わず顔見合わせ、「ふっ」と微笑みの息をもらしてしまいました。

 場が場だけに、決して大口開けて笑うのではない、笑っちゃいけない、だけど「ふっ」とつい吹き出しそうになる。
 それは誰にも止められないし、また、おそらく誰もそれを責めることはない。

 こういった微妙な空気が、もし異文化の人たちにも理解してもらえたのだとしたら、それはそれで嬉しいことだなぁと、そんな気持ちになった「おくりびと」の受賞でした。


・・・・・・・・・・・・ お ま け ・・・・・・・・・・・・

 日本人に晴れがましい出来事があると、必ず登場する「在日認定」。
 その中でもこれ、強烈だったのでコピペ。

29 名前:名無しさん@九周年 メェル:sage 投稿日:2009/02/23(月) 14:38:38 ID:W9wVVddy0

倭猿の陰謀
倭猿のわいろ工作

本木も広末も監督も韓国人
日本には、脳監視なんていう職業は存在しない

超高度な精神性を持つ韓国人だけが持つ超知的精神的な職業なの
日本人みたいな野蛮人にそんな事が出来るわけがない
これは、日本の陰謀だ世界工作だ韓国を貶めて評価を上げる工作だ
本当に卑怯な国だ、この国は


 「脳監視」って誤字がちょっとリアルに怖かったりして(^^ゞ

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R-1ぐらんぷり2009

 まず最初に申し上げておきますが、これはあくまでも私の個人的な感想です(^^ゞ

 今年のR-1ぐらんぷり、何だかなぁ……。
 個人的にはサバイバルステージ(敗者復活)の方が面白かったかも。
 (というか、単に私の好きな芸人さんが多いだけだったりして(^_^;)

 ※得点はR-1ぐらんぷり公式サイトより転載

  2/15(日)サバイバルステージ結果
   岸学 840
   夙川アトム 630
   鈴木つかさ 590
   もう中学生 580
   ヤナギブソン 380
   ナオユキ 240
   三浦マイルド 220
   くまだまさし 180
   友近 160
   天津木村 140

 ということで、岸学さんと夙川アトムさんが2日後の決勝に進出。「レッドカーペット」などですっかりおなじみの2人ですよね。

 ジャック・バウアーのネタの岸学さんが決勝に行ったのはすごく納得できるんですが(「24」を見たことのない私でもバカウケ(≧∇≦))、夙川アトムさんは……うーむ。
 ちょっと昔の業界人って設定自体は面白いんでしょうが、私は一度も笑ったことがありません。そもそも何しゃべってるのかがよく分からんというか、頭の中で正しい日本語に変換するのに時間がかかってしまい、追い付けません(^^ゞ


 で、決勝の結果はこうなりました。

  2/17(火)決勝結果
   中山功太 683
   エハラマサヒロ 675
   バカリズム 672
   COWCOW山田よし 672
   あべこうじ 663
   サイクロンZ 662
   鬼頭真也(夜ふかしの会) 645
   鳥居みゆき 642
   岸学 634
   夙川アトム 622

 登場順に私の感想。

1 夙川アトム
 上に述べたとおりです<(_ _)>

2 岸学
 敗者復活のネタ(パンツ紛失)の方が面白かったかも。

3 バカリズム
 この人の発想にはいつも驚かされますが、今回の「都道府県を持つ」というの、ほんとすごい!鳥取県を「電化製品の持つとこ」にしたとこなんか、もうだめ押し!今までのこの人のネタの中でいちばんウケた。

4 エハラマサヒロ
 笑える箇所は2,3ありましたが、まさかバカリズムの点数を上回るとは。その瞬間、会場は「えー?」そして「ざわざわ」。わが家でもそんな反応でした。ファンの方には申し訳ないのですが。

5 サイクロンZ
 これまたファンの方には申し訳ないのですが、全く笑えませんでした。「ごっつええ感じ」で松ちゃんがやってたダンスの先生と比較してしまったせいかも。

6 鳥居みゆき
 もともと勢いだけで笑わせてる感じなので…。ネタよりも普段のコメントの方が100倍面白い!?(^_^;

7 鬼頭真也(夜ふかしの会)
 劇団の方らしいですね。発想がこれまた面白かった。大量の本を一言で次々紹介していくという。最後の「ドカベン」全巻はなかった方が締まったのでは。

8 COWCOW山田よし
 去年の田中邦衛ネタより数段ウケました。ゴルゴ13で引っ張るのかなと思わせといて途中で変えたり、あと「フフフ」が良かった。フィナーレも最高!

9 あべこうじ
 しゃべくりだけで勝負というのは素晴らしいと思うんですが、「何で毎年出てるんやろ?」感は今年も否めず。いつもそれなりに笑えるんですが、それだけ。あとに何も残らない。ご本人は逆にそれを狙っているのかもしれませんが。

10 中山功太
 時報にのせてボケるネタ。これまで何回か見たネタで、まあ面白いし安定感もあるけれども、今回も優勝はないやろなーと思ってたら、あーた……。ご本人もあとで言ってましたが、順番に恵まれたのも大きいんでしょう。
 いや、これでも昔はすごく好きだったんですよ。特に2004年のR-1で披露された「チェケラー」「Here we go!」にはものすごくはまって、当時「ぼやきくっくり」でネタを拝借したぐらいです。

 私の中では
  1位 バカリズム、2位 山田よし、3位 鬼頭真也。
 ちなみに夫は
  1位 山田よし、2位 バカリズム、3位 鳥居みゆき。

 あ、鳥居みゆきの3位は夫に言わせれば「贔屓」だそうです。昔から彼女が好きなので。逆に中山功太は嫌いだと。だから今回の結果には大いに不満のようです(^_^;

 でも中山功太さんも、ああ見えて実は大変な努力家らしいです。
 R-1の番宣番組で南海キャンディーズの山ちゃんも言ってました。いつも一生懸命ネタを考えてて、飲みに行こうとか誘っても、「すみません、今からネタ考えないといけないんで」と一人いつも帰ってしまうとか、そういう話を。

 まあでも正直なところ、あのままエハラマサヒロさんが優勝してしまうよりはずっと良かったんじゃないかと思います。

 仮に審査員の中にもそう判断した人が少なからずいたのだとしたら、やはり今年のやり方はまずい。
 点数をいちいち発表して「その時点でその人が何位か」を晒すより、昨年までのように最後に一斉に発表という形にした方が良かったんじゃないでしょうか。

 もっと言えば、R-1もM-1同様、上位2組か3組を最終決戦で再度競わせるという方式にした方が良いと私は思っています。

 あと、堺正章さんには二度と審査員はやってほしくないです。かくし芸か何かの審査員みたいなノリだったでしょ、あの人(T^T)


※拙ブログ関連エントリー
 ・08/2/23付:R-1ぐらんぷり2008

※おまけリンク
 ・浅越ゴエ - しっくりこないニュース(YouTube)
  第2回R-1チャンピオン。何度見ても面白い!(≧∇≦)


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夫がWinを購入

 Mac OS9をしつこく使い続けているくっくりです(^o^)
 (あっ、しまった。先週と同じ出だし……)

 ジャジャジャジャーーーーン!

090216paso.jpeg

 この度、夫がWindowsのパソコンを購入しました!
 DELLの安いやつですが。

 今、WinのOSはVistaって言うんですね。
 私は遙か昔、95の時代に派遣先で短期間使って以降、一切Winに触ったことがありません。
 夫は「俺が使ってない時、使ってもいいよ」と言ってくれてるんですが、操作方法が全く分からない……(T^T)

 つーか、夫ですら「Vistaはよく分からん!」と悪戦苦闘しています。
 夫は会社では古いOS(1コ前のOS?)を使ってるんですが、それと比べるともう全く操作方法が違うと言ってます。
 「Mac OS9とOSXぐらい違うの?」と私が聞くと、「うん。それぐらい違う!」と断言。

 とりあえずネットはできるようになったので、動画がサクサク動いて嬉しいです。
 上の写真、画面に映ってるのは「ヘタリア」です(1/20付参照)。
 公式サイトに行ってもMacでは動画が見られなかったんですよね。
 だからこれを見られることが、今、一番嬉しいですわー(≧∇≦)

 あ、あと、自分のブログがWinでどんな風に見えてるか?っていうのも確認できるようになったので、それもポイント大きいですね。
 先日、オモテの「ぼやきくっくり」でタグが抜けてて文字色がおかしくなってたことがあったんですが、Macでは普通に見えてたんです。
 そのため、読者さんにご指摘いただくまで気付きませんでした。
 これからはそういうこともなくなりそうです。


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Mac OS9でGoogleを開くと

 Mac OS9をしつこく使い続けているくっくりです(^o^)

 少数派のため、ネットしてると不具合によく遭遇するんですが、そのかわり、笑える現象に出会うこともあります。

 たぶん先週の水曜日頃からなんですが、NetscapeでGoogleを開くとこんなふうに見えます。↓

090209google1.jpeg

 Googleもけっこう遊び心があるし、これはわざとやってるんかなと最初は思ったんです。
 でも、Internet Explorerで見るとこんなふう。↓

090209google2.jpeg

 シンプルで見やすいけど、アイコン消えちゃってる。

 ……Windowsだと、きっとアイコンとテキストがきれいに並んで見えてるんだろうなー(^_^;


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「Osaka Bang!」

大阪人のリアクションに海外から絶賛の声「本当にスゴいヤツらだ」。(livedoorニュース1/19)
>日本の中でも土地によって人々の性格や特徴が異なるが、オープンで明るい気質で知られるのが大阪に住む人々。日常会話にお笑いの要素が含まれていることが多く、ノリの良さはわが国でも随一だ。

>そんな大阪人のリアクションを検証した動画「Osaka Bang!」が「YouTube」へアップされ、その動画を紹介した日本文化ポータルサイト「dannychoo.com」(http://www.dannychoo.com/)に海外からの反応が続々と寄せられている。ノリの良さに驚きつつも、若者からオバチャンまでユーモアを愛する“県民性”を絶賛しているようだ。

>この動画は、テレビ番組で「大阪府民は“バーン”と言われると撃たれたフリをする!?」「大阪府民は見えない刀でも斬られる!?」という噂を検証したもの。番組スタッフが通行人に対して突然、銃を撃つマネや刀で斬るマネをし、やられた人々の反応を探っている。

「バーン」と言われた人はいずれも撃たれたフリをしており、何度も撃つスタッフに「何回殺すねん!」とツッコミを入れる猛者も。「ズバッ!」と斬るマネに対するリアクションも上々だ。また、カメラを遠く離しても反応が変わることはなかったという。
(以下略)

 話題のYouTube動画はこちら。英語字幕版です。
 (つーか「秘密のケンミンSHOW」ですよね、これ。私は見たことないけど)

Osaka Bang! with English sub

 これを、生まれも育ちも大阪である夫に見せたら、
 「こんなん日常生活の基本や!」
 の一言で終了~(^_^;

 やはり大阪はお笑い好きが多いですし、しかもお笑いをテレビ等で見るだけでは飽き足らず、「相手を笑わせたい!」と考える人もまた多いですから。

 私もそんな一人なんですが、ただ、テレビカメラも何もない状況で全く見知らぬ人が「バーン!」って言ってきたら、びっくりして逃げてしまうかも。最近はおかしな人も増えてますから……(T^T)


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