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姪からのプレゼント

 いろいろと事情がありまして、私たち夫婦には子供がいません。
 (少子化を促進してしまって申し訳ない(T^T)

 そんな私が先日、母と妹と姪っ子(妹の娘)の計4人で買い物に行きました。
 そう、バーゲン目当てで(^_^;

 お互いバラバラに住んでいてなかなか会えないため、たまにこうやって会うのが楽しみです。
 特に、妹と姪には2年ぶりぐらいに会いました。電話ではちょくちょく話してましたけど。

 その姪が現在小学5年生なんですが、あらまぁ、ちょっと見ない間に大人っぽくなったというか、女らしい顔つきになってて、びっくりしましたわ。

 が、大人っぽくなったのは見かけだけではありませんでした。

 百貨店で皆であれこれ品定めをしてましたら、姪が突然、「くっくりおばちゃん、こないだ誕生日だったでしょ」と――。
 (7月中旬、私は誕生日を迎えました)

 姪はこう続けました。
 「いつも私の誕生日にプレゼントもらってばかりで悪いし、今日は私がおばちゃんに何かプレゼント買ってあげる。ほしい物見つけたら言ってね。あ、お金はあるからね。貯めたのがあるからね」

 私が戸惑ってますと、「これがいいんじゃない?これが似合うんじゃない?」といろいろ見繕ってくれましてね。

 結局、2000円のネックレスを買ってくれたんですよ。チュニックによく似合いそうな華やかな感じのを。

 自分の子供時代を振り返ったら分かりますが、小学5年生にとって2000円というのは決して安い額じゃありません。

 私は心底驚いてしまいました。
 ついこの前まで、ちょっとしたことでワンワン泣いてた子が、何なんだ、これは!と。

 ああ、この子は私の見てない間にも日々成長してきたんだなぁ……という当たり前のことに気づきました。

 何せ子供がいないもんですから、こういう気持ちってこれまで経験したことなかったんですよ。
 「私が死んだら財産はもう全額あんたにあげる!」って言いたくなるぐらい、感動しましたわ。

 帰宅後、夫にこの話をしたら、「それが姪の作戦だったりして……」と意地悪く言われましたけどね(^_^;

 でも、よくよく考えてみたらば、親族を見渡してみた時、私が遺産をあげる相手って、最終的にはこの姪しかいないんですよね。
 まぁ遺産なんて言っても私の場合、額は知れてますけどね(^_^;

 ま、遺産の話は置いとくとして、とりあえず、老後にこの子に面倒かけるのだけは避けたい……なんて、やたら現実的なことを考えてしまう私でありました。


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野茂引退

さらばトルネードの英雄、野茂投手引退(朝日新聞7/18)

 遠からずこんな日が来るとは思ってました。
 でも現実にその日が来てしまうと、やっぱりショックですね(T^T)

 野茂引退のニュースは日本だけでなく、アメリカはじめ各国メディアでも伝えられたようです(時事7/18)。

 私は近鉄バファローズ(バッファローズにあらず!)のファンでしたので、よく藤井寺球場や日生球場へ、あの豪快なトルネードを見に行ったものです。
 特に藤井寺のブルペンは外野席から近かったので、大げさでなく10メートルぐらいの距離から生で見ることができて、いやぁ、めっちゃ感激したものでした。

 現在オリックスで監督代行をされている大石大二郎さんが、「三振か四球という投手だったので、野手としては守りづらかった」とコメントされてますが(スポニチ7/17)、分かるわぁ。
 客の立場で言えば、「三振の連続でめっちゃ気持ちいいか、四球連発で帰りの電車の時刻がめっちゃ気になるか、という投手」でした(^_^;

 実は野茂が近鉄に入団した前年の1989年に、近鉄はパリーグで優勝してるんですよ(あの有名な「10・19」の翌年です)。
 リーグ優勝はしたものの、日本一は逃してしまった。そう、初戦から巨人に3連勝しておきながらその後4連敗してしまった、あのオマヌケなシリーズです(T^T)

 その年の秋のドラフトで、すごい倍率(史上最多の8球団競合!)の中、仰木監督が見事に野茂を引き当てたんですね。「よっしゃ!これで来年は日本一や!」と多くの近鉄ファンが喜びに沸いたものでした。

 が、結局、近鉄は2001年までリーグ優勝すらできませんでした。
 野茂の近鉄在籍時代って、まさに西武の黄金期だったんですよね。近鉄はいつも二番手、三番手で。
 野茂はいつも言ってました。「今のメンバーで優勝したいんです」と。だもんで、チームで人の動き(トレードとか)がある度、「このメンバーで優勝したかったのに……」と、人一倍がっかりしてた。
 彼は本当に近鉄というチームを愛していたんだろうと思います。

 だから野茂がメジャーリーグに行くことになった時は、ファンとしては喜び半分、寂しさ半分でした。
 メジャーで活躍する姿を見たいという気持ちもあったけど、やっぱり近鉄の顔がいなくなるのは辛かった。

 それに周囲の反対を無理に押し切ってのメジャー行きだったから、必ずしも温かく見送られたというわけではなかったしね。
 つーか、バッシングの方が大きかったのでは?
 (野茂は複数年契約や代理人制度を希望して近鉄のフロントともめた結果、メジャーに挑戦することになった。これらの制度は今では当たり前になってますが、当時の日本球界ではあり得ないことだったので、野茂はワガママだとバッシングされた)

 私の夫なんか私以上の近鉄ファンで(小学生の頃からファンクラブの会員)、しかも野茂と同じ大阪生まれの大阪育ち、そのうえ同い年(昭和43年生まれ)ということで、野茂のことを親友のように思ってたんですよね。一方的に(^_^;
 だから野茂がメジャーに行くと決まった時は、マジでぶーたれてました。「俺を置いていくのかよ!」みたいに。
 だけど野茂のメジャーでの活躍を、誰より喜んだのもまた夫でした。

 皆さんご存知のように、今日の日本の選手の「メジャー行き」の道筋を作ったのは野茂なんですよね。それまで日本のプロ野球からメジャーに行った選手っていなかったから。
 (1964年に野球留学で南海からマイナーリーグに派遣され、そのままメジャーに昇格した村上雅則さんは例外として)

 野茂のメジャー入りから13年が過ぎ、その間、イチローや松井秀喜や伊良部etc.、本当にたくさんの選手、それも日本球界の顔とも言うべき選手がどんどんメジャーに進出していきました。
 その是非は議論の分かれるところでしょうが、日本のプロ野球の歴史において、野茂が偉大な先駆者であることについては、誰も異論はないでしょう。

 今はただ、心からお疲れさまでしたと言いたいです。


※参考リンク
野茂英雄 公式ウェブサイト
Wikipedia>野茂英雄


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単なる偶然ですがPart2

 以前、ここ10年ほどの総理大臣の生年月日について、6人中、何と半分の3人が蟹座の生まれだというお話を紹介しました(07/9/25付参照)。
 
 そういや今年のサミット、G8首脳のうち、福田さんとブッシュさんは確か蟹座の生まれ。
 もしかしたらと思って、各人の生年月日を調べてみたところ――
 (年齢順)

  ・福田康夫(日本)
    1936年7月16日=蟹座
  ・シルヴィオ・ベルルスコーニ(イタリア)
    1936年9月29日=天秤座
  ・ジョージ・W・ブッシュ(アメリカ)
    1946年7月6日=蟹座
  ・ジェームズ・ゴードン・ブラウン(イギリス)
    1951年2月20日=魚座
  ・アンゲラ・メルケル(ドイツ)
    1954年7月17日=蟹座
  ・ニコラ・サルコジ(フランス)
    1955年1月28日=水瓶座
  ・スティーヴン・ハーパー(カナダ)
    1959年4月30日=牡牛座
  ・ドミトリー・メドヴェージェフ(ロシア)
    1965年9月14日=乙女座

 メルケルさんも蟹座だったんですね~!
 ってことは、8人中3人が蟹座。これまたかなり高確率ではないかと。

 ――すみません。ただ、それだけです(^^ゞ


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「ガラスの仮面」連載再開

 やや古いニュースで、すみません。
 最近ようやっと気付いたんで(^^ゞ

遂に物語もクライマックスか!? 『ガラスの仮面』が4年ぶりに連載を再開(オリコン6/27)
マンガ家・美内すずえによる不朽の名作『ガラスの仮面』の新連載が約4年ぶりに7月26日(土)発売の『別冊花とゆめ』(白泉社)から掲載されることが分かった。8月には劇作家・蜷川幸雄の演出でミュージカル版の公演が行われることも決定しており、“ガラカメ”待望の新作に注目が集まっている。
>76年から連載されている同作は、名作「紅天女」の主演をめぐり、天才的な演技力を持つ北島マヤと演劇界のサラブレッド・姫川亜弓の2人の少女が演技力を競い合い、才能を開花していく物語。これまでにテレビドラマ化、アニメ化もされており、04年には約6年ぶりに最新単行本42巻が発売された。
>新連載では、一度は芸能界を追放されたマヤが“紅天女”候補に復帰、一方でマヤを支援してきた“紫のバラの人”が大手芸能事務所である速水だと確信するなど、ストーリーはいよいよクライマックスに差し掛かっているようだ。
>また、“世界の蜷川”が手掛ける初のミュージカル版は、8月8日(金)から埼玉県「彩の国さいたま芸術劇場」で公演。主人公・マヤ役を俳優・大和田獏と岡江久美子の愛娘である大和田美帆が演じ、ライバル・亜弓役を今回が初舞台となる奥村佳恵が務めるというフレッシュなキャスティングも話題になっている。

 うぉぉ、待ってましたよ!(≧∇≦)

 しかしコミックス派の私としては、どうなのかなーと。
 雑誌掲載からコミックスになるまでにまた時間がかかるでしょうし、そもそも雑誌とコミックスでは内容が違ってたりするんですよね。美内さんが改稿するから。それも基本ストーリーが変わってしまうという大幅改稿です。
 これはコミックス化を待ったりせずに、雑誌を買うべきだろうか?

 それにしても、連載中断、長すぎですよね。それも頻繁に休みすぎ。
 マヤと亜弓さんが紅天女候補として競うことになり、奈良県の梅の谷に修業に行ったのが35巻。発売(第1版発行)は1987年12月30日。
 修業を終えて東京に戻ってきたのは41巻。発売は1998年12月25日。
 あんたら11年も奈良に行っとったんかい!\(--;)

 時の流れというのは恐ろしい。他のことはごまかせても、ごまかせない描写がある。
 それは電話。電話の進化。
 梅の谷に着いた頃(35巻)はテレホンカード全盛期。
 それが東京に帰ってきたら(41~42巻*1)いきなり携帯、しかも写メールと来た!

 さあ、それで辻褄が全く合わなくなっちゃったのが、月影先生の年齢。
 38巻の前半は月影先生の追憶シーン(死にかけた時に人生を振り返った)なんですが、それによれば、月影先生は大東亜戦争が始まる前に、すでに16歳。ってことは、大正末期生まれ?!
 物語が現実の時間に沿って進んでいると仮定すると、月影先生はもうとっくに80歳を超えてますよね。

 いっそ「サザエさん」みたいに、時間をある程度のところで止めてしまった方がよかったんじゃないかなーと思う。昭和の終わり頃で。

 って、余計なお世話ですね(^_^;
 どうか一ファンの戯言と聞き流して下さい<(_ _)>


*1 現在のところ42巻が最新巻なんですが、発売は2004年12月25日。41巻から42巻までに実際は6年、間が空いているわけですが、物語上ではほとんど時間が進んでません。写メールのシーンは42巻で登場。


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